1.隣の部屋
作詞:柴田淳
作曲:柴田淳
風の向こうから聞こえてくる 懐かしいあの曲 あなたの歌声
気の向くまま彷徨い 辿り着いた 昔の二人 思い出のあの店
待ち合わせ いつも流れてた哀しいメロディー
口ずさんでいたあなたに逢いたくて
今日もまた来てしまいました
切ない音で時を刻む あなたにもらった小さな腕時計
今も尚 あなたに逢える日を 数えるように動いています
あの人のもとへ行ったまま 戻らなかったあの日からずっと
あなたを待ちくたびれ 時に流されて生きています
小さな部屋に響き渡る 寄り添いたくなる寂しい雨音
窓に叩きつける風の音 幸せ羨む私の泣き声
枯れた花を思いやるように
日のあたる場所へ置き換えていた
あなたを信じ抜く勇気は まだここにあります
いつかまた思いが届くと あなたの帰りをいつまで待ってる
未練がましい女も 一途な女になりたくて
2.今夜、君の声が聞きたい
作詞:柴田淳
作曲:柴田淳
つまらぬことばかりを いつまでも抱きしめてる僕は
こうして彼女の寝顔を 見つめることが日常で
眠れる街も空もお姫様も 僕一人だけを残して夢飛行
仲良くしてくれるのは 僕と同じ孤独な月だけ
いつもひとりで ただ黙ってる
じっと僕を見守ってくれる月よ
こんな僕は
そんな哀れに見えるのだろうか
またコーヒーに月を浮かべ
こみあげてくる涙と飲み込んで
そばにいて 眠るまで
眠れる日まで
やさしい言葉ひとつ 僕の心の中よみがえる
“涙が溢れるのは 笑えるということなの”
泣いたら崩れてしまいそうで 自分を必死に守ろうとする僕に
やさしく やさしく光が 僕の頬をつたって流れた
いつも大人で ただそこにいて
ずっと僕を見つめ続けている月よ
こんな僕は
そんな弱虫に見えるだろうか
すべてを忘れてしまいたい
すべてを忘れて眠ってしまいたい
今夜だけ 僕のためにうたってほしい
いつも周りが賢く見えて
いつもひとり へらへら空回りして
こんな僕は
そんな惨めに見えるのだろうか
この世でただひとりのような
こんな毎日の裏側で生きてる
僕がまた眠れるまで うたってほしい
3.ひとり歩き
作詞:柴田淳
作曲:柴田淳
私の歌声 この曲 あなたに
届かない 聞こえない なら歌うのやめましょう
嫌いと言ってよ 塞いでこの声
自分でやめるの 辛すぎるの
私を囲んだ分厚い壁には
歌声伝わる 耳澄ますあなたの絵
目を閉じ 微笑み 私を見つけて
私を聴いてる おどきばなし
叫んで 叫んで あなたに歌うわ
雑踏かき消す 小さな風の音
気付かれなくても あなたを夢見て
振り向くあなたを 夢見ながら
私の歌った この曲 あなたに
届いて 聞こえて 私はここにいるわ
叩いて わめいて 歌って 信じて
あなたが私に 気付く日まで
4.缶ビール
作詞:柴田淳
作曲:柴田淳
僕をわかってくれる何かを探して
今日もまた 共に歩んだ靴を脱いて終わった
お疲れサマと ビールが染み込んでゆく
誰かに勝てたら もっとうまいのかなぁ
見上げた空 ほほえむ風 泳いでる君
いつもの夜
浮かんでは消える 賢い生き方
どれも僕らしくないんだ
悲しいこと 嬉しいこと 楽しいこと
そのすべてを
僕はありのまま感じてゆきたい
それが 僕が僕でいること
誰かが言った ”君はそのままでいい”と
”まっすぐに心信じて 歩いてゆけばいい”と
誰かが言った ”君は何も見えてない”
―――僕は今日も 僕をやってていいの?―――
冴え渡る空 千切れる雲 儚い夢
僕の笑顔
優しい涙も 深まる絆も
いざとなれば なにもなくて
きらめく星 そよいでく髪 流れる君
浅い眠り
誰にも頼れず 甘えられない
強い僕が今日も生きてる
見果てぬ夢 届かぬ思い 戻せぬ時間
君の言葉
乗り越えられないものがあるなら
僕はどこに行けばいいの?
見えない糸 青い小鳥 小指で交した約束
僕が僕らしく生きてく意味を
いつかわかる時が来たらいい
いつか僕は僕になれると
5.なにもない場所―弾き語り―
作詞:柴田淳
作曲:柴田淳
愛を あなたがくれる愛を ただ欲しかっただけなの
誰を傷付けたい訳じゃない あなたを失うのが怖かった
少し優しくしてくれたり 少し笑ってくれたり…
そんなことでいい 小さな恋だったのに
あなたは許したの
ねぇ もう迷わない まっすぐあなたへ続くこの道
愛しい人よ 涙を消して
あなたがいれば それでいい もう戻らない
そっと唇を重ねたり ぎゅっと抱きしめないのは
優しくて弱いこの恋が 崩れてしまいそうで怖いから
”前も後ろも見ないでいこう...”そうつぶやいて眠った
ゆっくりでいい 幸せになりたいから
この夜が明けても
ねぇ 笑顔のそばで ふいに甦る苦い現実
愛しい人よ あなたとなら
乗り越えられる 強くなる もう帰らない
今 見つめる先は 不安も孤独もなにもない場所
愛しい人よ その大きな手で
つかまえていて 離さないで もう戻れない
こんな私は あなたなしじゃ 生きていけないの
6.月の窓
作詞:柴田淳
作曲:柴田淳
眠れぬ夜でも こんなに月はキレイ
優しく溢れ出す あなたとの素晴らしい日々
今どこにいて 今なにしてるの
同じように一人 この夜空を見上げてたら
ふたりの見てる 光はきっと
同じところで光ってる
想いはひとつだけ
きっと そうでしょう
どんなに突き離し どんなに背を向けられても
あなたの足音で すべてわかってしまうのよ
ねぇお月さま もう戻れないの?
あの頃のように 心はまだ呼び合うのよ
ふたりの見てる 未来はきっと
違う景色でも その先で
ふたたびめぐり逢う
きっと そうでしょう
ふたりの見てる 光はきっと
同じ色で光ってる
どんな星空でも きっとわかるの
きっと そうでしょう
7.拝啓、王子様☆
作詞:柴田淳
作曲:柴田淳
はじめまして 王子様☆ 手紙を書きます。
あなたのこと ずっと前から見ていました
ギタ→を声に代えて 愛を語ってる姿
あなたなしじゃ生きていられない
こんな私を どうぞ助けて下さい!
朝も昼も夜も あなたの歌を口ずさんで ラララ〜
頭からあなたが離れない
明日のライブも ちゃんと行きます!!\(∧o∧)・〜
元気ですか? 王子様☆ 手紙を書きます。
お辞めになるなんてウワサ 開きましたが
ご実家に戻られて 何をなさるつもりです?
あなたが立つとこはステ→ジで 番台じゃない
いつもいついつでも
汚れなきあなたのイメ→ジを どうぞ壊さないで ラララ〜
デッキブラシとスタンドマイクを 交換しないで お願いします!!
いつまでも私の王子様☆ 年はとらないで ラララ〜
チケット取りづらくなるから あんまり売れないでいてほしい
結婚なんて一生しないでください ずっとみんなのもの ラララ〜
ところで私はわかるよね?
明日のライブも あさってのライブも ちゃんと行きます!!!p(∧o∧)q
8.変身
作詞:柴田淳
作曲:柴田淳
別れは一瞬だった こんな長く二人で歩いて来たのに
君が隣りにいること 当たり前のことではなかったんだよね
散らかす度 君に怒られてたのに
もうなにをしたって怒ってはくれない
二人じゃ狭すぎたこの部屋が こんなに広いとは思わなかった
僕が黙ってると 遠くで冷蔵庫の音だけ
静かすぎて寒いよ
無意識のうちに 僕は君と同じ人を求め続けていた
だから 君と違うトコ見つけたなら たちまち冷めてしまった
君が育てていた花に水をやる
君が消えないように ずっと 消えないように…
どうしても受け入れられないことがある
かけがえのないモノがある
それが困るなら 僕は変わるか終わるしかない
君の愛した僕を
それでも 心の片隅に隠して
僕はきっと生きてくだろう
誰と出会っても いつか誰かと結ばれようと
演じ続けてくだろう
君を忘れた僕を
9.一緒に帰ろう
作詞:柴田淳
作曲:柴田淳
それだけの月日が 僕らの中 通り過ぎて
二人の足跡は 全てを物語ってるのに
ポケットの中に潜む 僕の決意は 未だ
クッキー塗れの一大事
全部受け止めるには まだまだ足りなくて
「またね。」と言う君を 今夜もただ見送るだけ
君の手を引いて 一緒に歩いて行くためにあって
この手は こうして手を振るためのものじゃないのに…
体を壊した日 いつも君がいてくれたね
出張の帰りも いつも駅で待っててくれた
「あなたに愛されてる それが私の自信。
ねぇねぇ それだけじゃだめなの?」
取り柄も何も無い こんな僕の隣で
相変わらず君は 誰より幸せな顔して
僕のこの腕は 君を守るためにあるのなら
僕は今 君を抱きしめたい
もう離したくないよ
僕のこの声は 君の名を歌うために響いてる
この胸は 君を想うため
この目は 見守るため
僕の存在は 君の生きる力になってるなら
僕は生きてるよ 永遠に
君の笑顔のために
10.帰り道
作詞:柴田淳
作曲:柴田淳
後悔などしないつもりだったのに…
自分を責め続けた帰り道
きっとあなたなら きっと君ならって
全てを分かってくれると信じ
心の中をしゃべりすぎたせい
誰より愛して愛されてたのに
不安で怖くて壊してしまった 二つの影
はきちがえていた 愛すという意味
別れで知るしかなかった二人
自立してたのに甘えを覚えて
依存という姿に変わっていった
気付いた今さら 何ができるだろう…
オレンジの風に背中を押されて
悲しい顔さえ許してくれない まぶしい夕暮れ
僕らはこの先 巡り逢う人に
もう少し上手に嘘をつけるかな
打ち明けず秘める孤独と強さを
僕らはどうして得ていけるのかな
月はもう出ている
11.星の余韻
作詞:柴田淳
作曲:柴田淳
幾千の愛の言葉 くれるのなら
その言葉を言い終えるまでの時間
黙って ただ隣りに座っててくれるほうが
今はずっと嬉しいけど
会えないあなたからのメールが 今日も
流れ星になって届いてる…
あなたに会えず流した涙の数を
夜空の星で数えたら 足りなくなった
仕方ないの分かるし 困らせたくはないけど
もうそろそろ限界かもよ
あなたは私が想う半分も愛してる?
側にある優しさに 負けちゃいそう
もし 今見てる星が存在しないなら
あなたが見てる星は あるのかな
流れ星に託した”もう待たないから。”
私は 淋しさの無い場所へと向かってた
12.透き通る月ー弾き語りー
作詞:柴田淳
作曲:柴田淳
草原に寝転んで 空に抱かれてた
僕の顔を覗いた 君は黙ってた
風に包まれて 草に隠れた僕らの影は
静かに佇む
君の瞳を 今はちょっと見るのがこわいよ
口にしなくても聞こえてくる 別れの言葉
ねぇお願い なにか言って
なんにも言わないで
僕は寝たフリをして 君を無視してた
小さくなにか言って 君は立ち去った
草を踏む音 小さくなって 聞こえなくなるまで
ずっと目を閉じてた
君の言葉と 僕をここに置いて行かないで
涙に溶けて 空も雲も歪んでしまう
ねぇ 悪い夢見てた僕を
笑って起こして
13.それでも来た道
作詞:柴田淳
作曲:柴田淳
満ち足りた幸福なら この世界にはきっと無いもの
それでもいつか辿り着くと すがる何か信じていた
あの人の弾く声を聴けば あの人の歌を口ずさめば
体にまとわりつく不安は 一つ一つ消えるようで
見せかけだけの夢でもいい 偽りだらけの優しさでいい
もう頑張らなくていいのよって 言ってくれないか
振り返るなと 立ち止まるなと 歩き続けて
この道の果ては 未だに 何一つ見えやしない
風の色 街のにおい 変わり始めるのが怖かった
信号待ちの人の群れに 僕はちゃんと溶け込んでいるかな
あの人の見た夢を見れば あの人の翳す太陽を仰げば
自分もあの人になれると 一つ一つ真似していた
無責任すぎる愛でもいい 一瞬で消える温もりでいい
もう泣いたってかまわないのよって 抱いてくれないか
見えないものを見えると言える 強さがあった
なぜか涙があふれても それでも来た道
振り返るなと 立ち止まるなと 歩き続けても
この世に果てなどないと 本当はとっくに 気付いてたさ
14.いつか王子様も~拝啓、王子様☆続編~
作詞:柴田淳
作曲:柴田淳
あなただけと誓っておいて 他の誰かの元へ嫁ぐ
こんな私のこと 許してください
いつかは覚悟しなきゃと思ってた
メールも電話もできないシャイな人
どんな言葉で断ろうかと…
あなただけと誓っておいて 他の誰かの元へ行く
こんな私なんて忘れてください!
あなたにはもっといい人が必ず見つかるわ
諦めたりしないでほしい
その後の銭湯の景気はいかがです?
なんの因果か 私のダーリンは
スーパー銭湯のオーナーです!!
お願い もう何も言わないで あなたの目を見ればわかるわ
お互いこれでよかったと思うの
ギターは天下一品だけど 番台の手際は
あなたよりも彼のほうがいいの♪
私はあなただけのものとか なんとかかんとか言って
ごめんね もう私はダーリンのもの
でもファンは続けてあげる 心配しないでて
だからお祝いのメールください☆
15.あと少しだけ…
作詞:柴田淳
作曲:柴田淳
何も言わなくていいよ
無理に恋人しなくていい
ただ そうやって少しずつ離れていって
あなたがいなくなっても
ひとり歩いてゆけるように
強くなるから 頑張るから
あと少しだけ…
鳴らない携帯握りしめ
何度も開いて ため息
だけど 待ってるわけじゃないよ
いつものクセだから
何もあなたには求めない
すべて関係ないから
何もあなたは悪くないの
勝手に泣いているだけ
だから 今だけ あと少しだけ…
女友達みたいに
優しくしてくれることが
もう愛せない証だって
わかっていたよ
ごめんね いじめてばかりいて
気付かない振り続けて
だけど もう許してあげるよ
後ろを向いていい
何もあなたに言わないから
いつものように笑って
流れてゆくようにあなたを
そっと 終わってゆくから
だから 今だけ あと少しだけ…
忘れられるものがあるなら
今すぐに忘れさせて
消えてゆくものがあるのなら
そっと 消えるまで待って
だから お願い あと少しだけ…
16.涙ごはん
作詞:柴田淳
作曲:柴田淳
あなたと目が合うたび ニヤけてしまうの
これが恋の目印ね
心がくすぐったくて 会えただけでいいの
キャーって叫びたくなるくらい
そんな私をからかって わざと顔を近づけたり
面白がってるけど
私を見るあなたの目が優しいの
空にはUFO 虹には奇跡を
私にはあなたがいいの
犬にはジャーキー お花にはちょうちょ
あなたには私がいいなぁ…
嫌なことがあっても 立ち直る方法
それはあなたを思い出すこと
きっとキスなんかしたなら
世界で一番 強い私になってるはず
海の中で食べてるような 涙ごはんはもういいから
いつかあなたと二人 笑いながら食べたい
涙も傷も
雪には妖精 星には願いを
私にはあなたがいいの
犬にはジャーキー 猫にはまたたび
あなたには私がいいのに…
この恋が実ったら もうなんにもいらない
振られても不思議 ちゃんと生きていた
お腹も空いていた あの日
泣きながら食べた 涙ごはんは
あなたに出会うための味
空にはUFO 龍には水晶
私にはあなたがいいの
犬にはジャーキー 猫にはなんだっけ?
あなたには私がいいのに…
17.真夜中のチョコレート
作詞:柴田淳
作曲:柴田淳
聞かせて あなたの本音だけ 嘘はつかないでいてね
途切れた会話の隙間から そっとあなたを見つめてた
キャンドルに灯した炎が 揺れて泣いているみたい…
忘れて 今夜は飲みましょう もう何も聞かないわ
甘くて ほんのり苦い味 真夜中の誘惑は
ひとくち 食べたら最後なの もう無しには出来ないのよ
冷たい雨が 部屋に二人閉じ込めているみたい…
忘れて 今夜は飲みましょう もう何も言わないわ
キャンドルに灯した炎が 揺れて泣いているみたい…
忘れて 夜が明けてくわ もう今夜はさよなら
もうあなたとさよなら これであなたとさよなら
18.つまおうじ☆彡(拝啓王子様☆第三章)
作詞:柴田淳
作曲:柴田淳
どうもぉ? これはこれは王子様♪
いつも妻がお世話になってます
どうですか 一杯ひっかけていきますか?
「あなた誰?」だなんて水臭い
スーパー銭湯【湯 de DAKO】です
忘れちゃ困ります
さぁ!さぁ!さぁ! 行きましょう♪
寿司にします? それとも
鳥にします? 肉でもいいですね!
蕎麦も捨て難い
私はなんでもいい
いつもどこへ行きます?
連れて行ってください 私も
妻のように
美味しい思いをさせてください
なにをビクついているのですか?
人はやましいことがない限り
怯えたりしないものですけどね…
ギターをまた始めるんですね
僕もギターが弾きたいな♪
教えてくれませんか?
妻にしてくれたように
とぼけないでください!
知らないだと!? 往生際の悪いっっ★
妻はあなたを追いかけ出て行ったんだ!
ギタリストのあなたが
あの銭湯の御曹司だったとは…
出しそびれてた 妻の手紙で全て知りました
歯の隙間に詰まったゴミみたいに
ずっと引っかかってた
なぜゴスロリの妻と出逢えたのかって…
どうか妻を頼みます
僕の負けです 嘘はもういいです
戻ってください 妻が部屋にいるはず
どうしました?
19.人魚の声
作詞:柴田淳
作曲:柴田淳
愛されていないって 思いたくない
あなたを失うのはこわいの
これ以上 それ以上 期待していても
傷つくだけと知っても…
どうしたの?って心配する
映画の恋人は優しい
そんな場面を見る度に
悲しくなったの
電話したって 私が一人
ただずっと喋っているだけ
愛されていないって わかってるけど
あなたを失うのもこわいの
抱きしめてって言わなくちゃ 抱きしめてくれない
振られっぱなしの 恋でも…
作り笑いを真に受けるし
「やだ」の「いいよ」もわからないなら
何も話さなくなった
私に気づいて…
愛されなくちゃ 愛さなくちゃ
人魚も私も消えちゃうの
これ以上 泳げない 冷たい海で
悲しくて もう動けないよ
せめて ねえ 気づいてよ
いつもと違うって
泡に消えてく 前に
愛されていないって わかっていても
あなたを信じ続けたいの
これ以上 それ以上 期待していても
傷つくだけと知っても…
20.心の声 ~弾き語り~
作詞:柴田淳
作曲:柴田淳
人は皆 空見上げて 何を見るの? 何を探すの?
この世の果て 空の果てに 映るものは
涙さえ 消し去る
止められぬ 時の流れ 取り戻せぬ 過ぎ去りし日に
忘れて来た 溢れる夢 素直な心 止めどない涙
あなたを愛し 失うまで 幾度と繰り返して来た
素直になる勇気と 意地や見栄の 巡る
この胸の戸惑い
心の声はなにより 美しいもの
大切な 感じる胸の鼓動を
いつまでも 忘れたくはない
信じ続けて
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