起承転結11

松山千春 起承転結11歌詞
1.北風の子守唄

作詞:松山千春
作曲:松山千春

北風が 泣いてる 泣き疲れて 眠ろう
帰らない この日に おやすみの ごあいさつ
愛しているよ 夢の中でも
北風が 泣いてる 泣き疲れて 眠ろう

流れ星 流れて 流れついて 幸せ
ほらひとつ またひとつ 小さな手に 届いた
愛しているよ 夢の中でも
流れ星 流れて 流れついて 幸せ

愛しているよ 夢の中でも
北風が 泣いてる 泣き疲れて 眠ろう


2.山の向こう -unplugged-


3.青春の街

作詞:松山千春
作曲:松山千春

君と過ぎた青春の街
雨に濡れているよ
こんなものさめぐる思いを
胸に抱いて行くよ

ベルが鳴る 鳴り響く
電車の窓から ながめる
頼りないよね 青春の街は雨

せめて君はいつもの様に
暮らしていて欲しい
今度誰か好きになるなら
強い人がいいね

動き出す 走り出す
涙があとから せかせる
かけがえのない 青春の街は雨

遠ざかる 過ぎて行く
愛していたから 尚更
ぼやけてゆくよ
青春の街は雨


4.水溜まり


5.現実

作詞:松山千春
作曲:松山千春

時代はどんどん 変わっています
ひしひしと 感じます
人の心も 少しづつ
変わっていくのがわかります
仕方がない 仕方がないと
何度もあきらめかけながら
それでもこんな時代の片隅に
今日も また しがみつく

愛して下さい そんな自分を
愛して下さい そんな僕を

生きているから 恥ずかしいのか
恥ずかしいから 生きてるのか
どちらにしても 死ぬ程の
事では無いなと 言いきかせ
愛にも夢にも 裏切られた
本当は自分が 裏切ってた
それでもお前には 明日がある
哀しい事に お前には 明日がある

愛して下さい そんな自分を
愛して下さい そんな僕を

ララ ララー ララ ララ ララー ララ


6.星


7.祈り

作詞:松山千春
作曲:松山千春

さよならも 言えないまま 貴方から離れて行く
楽しいだけの 毎日は 夢が夢になるだけ

いくつもの季節が過ぎ 貴方との過ごした日々
言葉にすると 泣き出しそうで 全て思い出にする

愛してる 今だって この胸は ときめいて
こんな日が来るなんて 思ってもみなかった

心から愛したけど 何もかも捧げたけど
いつも不安な 毎日は 愛が愛を追い越す

もう そんな 若さじゃない お互いに気付いていた
貴方にめぐり逢えた事 それが何よりでした

神様が いるのなら ひとつだけ 祈りたい
できるだけ おだやかな 人生を あの人に

愛してる 今だって この胸は ときめいて
こんな日が来るなんて 思ってもみなかった


8.月あかり


9.自壊

作詞:松山千春
作曲:松山千春

やがて少しずつ 僕は壊れてく
何を 覚えてる 何を 忘れてる
もしも 君の事 忘れていても
そっと抱きしめて 壊れゆく僕を

きっと悲しみも きっと喜びも
わけもわからなく なってゆくのだろう
けれど君の事 愛した事は
そうさ胸の奥 奥にかくれてる

いつか突然に 叫び出す時も
遠く見つめても それは未来じゃない
何の意味も無く 怯えていたら
きっと生きている 僕は生きている

やがて少しずつ 僕は壊れてく
何も不思議じゃない 誰のせいでもない
一人はいやだな 情けないけど
そっと抱きしめて 壊れゆく僕を
そっと抱きしめて 君の腕の中


10.青空

作詞:松山千春
作曲:松山千春

私の心に 青空がある
はるかに広がる 澄みゆく空が
いくつもの夢 浮かんで消えて
全ては大切な 思い出にする
私の心に 青空がある
はるかに広がる 澄みゆく空が

私の心に 青空がある
哀しいくらいに 澄みゆく空が
ふり返る日が やがて来ようと
自分には素直に 生きてたいから
私の心に 青空がある
哀しいくらいに 澄みゆく空が

私の心に 青空がある
誰にも渡せぬ 青空がある


11.宗谷岬

作詞:松山千春
作曲:松山千春

北の最果ての 宗谷岬にも
春が 春が おとずれたとか
岩に寄せ返す 波の華が飛ぶ
海よ 海よ おだやかであれ
急ぐ旅じゃなく ましてはかない
山桜 山桜 愛おしく咲け

望む利尻富士 宗谷岬にも
春が 春が おとずれたとか
注ぐ温りに カモメ鳥達は
空を 空を 鳴いて飛びかう
急ぐ旅じゃなく ましてはかない
エゾイチゲ エゾイチゲ ひそやかに咲け
急ぐ旅じゃなく ましてはかない
山桜 山桜 愛おしく咲け


12.賭け

作詞:松山千春
作曲:松山千春

トゥナイト トゥナイト お前を抱いて
トゥナイト トゥナイト この街を出る
やる事なす事全てが 裏目ばっかり出やがる
いつまでたってもパシリのままじゃ
なんだか先も見えねぇ

ここらで一発かまして 頭もダチもだまして
金目の物皆ふところに
それと優しくしてくれてた
トゥナイト トゥナイト お前を抱いて
トゥナイト トゥナイト この街を出る

車のミラー気にして 誰が追っかけて来る
小さくなってゆく街の灯
なんだか先も読めねぇ

こきざみこきざみ震える 一体お前か俺か
なんて度胸のある奴だ
いつも優しくしてくれてた
トゥナイト トゥナイト お前と二人
トゥナイト トゥナイト 逃げ切ってやる

トゥナイト トゥナイト 弱気な俺の
トゥナイト トゥナイト 最期の賭けだ