1.白百合の花が咲く頃
作詞:宮沢和史
作曲:宮沢和史
君と歩いた道 風が唄う野道
白い百合の花咲く頃 君と歩いた道
君と歩いた道 ニヌファ星を探し
空を見上げる君の顔 ずっと見てた夜道
幼い頃も今も 振り向けば君がいた
いつの日か結ばれる日を夢見たけれど
君の涙見た日 赤く燃えゆく町
逃げまどう人をかき分け 君と走った道
君をさがした道 焼けたままの野道
夏も秋も冬も春も 君を待った野道
この島で僕は生まれ 君と出会い そして別れ
いつの日か君と同じ星に生まれ変わろう
一人見上げる空 ニヌファ星のそばで
懐かしい人に囲まれ 輝いている君
君と歩いた道 風が唄う野道
白い百合の花咲く頃 君と歩いた道
白い百合の花咲く頃 君と歩いた道
2.涙そうそう
作詞:森山良子
作曲:BEGIN
古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた
いつもいつも胸の中 励ましてくれる人よ
晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔
想い出遠くあせても
おもかげ探して よみがえる日は 涙そうそう
一番星に祈る それが私のくせになり
夕暮れに見上げる空 心いっぱいあなた探す
悲しみにも 喜びにも おもうあの笑顔
あなたの場所から私が
見えたら きっといつか 会えると信じ 生きてゆく
晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔
想い出遠くあせても
さみしくて 恋しくて 君への想い 涙そうそう
会いたくて 会いたくて 君への想い 涙そうそう
3.あなたに
作詞:Kiyosaku Uezu
作曲:MONGOL800
人にやさしくされた時 自分の小ささを知りました
あなた疑う心恥じて 信じましょう心から
流れゆく日々その中で 変わりゆく物多すぎて
揺るがないものただ一つ あなたへの思いは変わらない
泣かないで愛しい人よ 悩める喜び感じよう
気がつけば悩んだ倍 あなたを大切に思う
ほら 元どおり以上だよ 気がつけばもう僕の腕の中
あなたに 逢いたくて 逢いたくて
あなたに 逢いたくて 逢いたくて
眠れない夜 夢で逢えたら考えすぎて 眠れない夜
夢で逢えたら どこへ行こうか?
あなたがいれば どこでもいいよ
あなたに 逢いたくて 逢いたくて
あなたに 逢いたくて 逢いたくて
流れゆく日々 季節は変わる 花咲き散れば元にもどるの
こんな世の中 誰を信じて歩いてゆこう
手を取ってくれますか?
あなたに 逢いたくて 逢いたくて
あなたに 逢いたくて 逢いたくて
4.てぃんさぐぬ花
作詞:沖縄民謡
作曲:沖縄民謡
てぃんさぐぬの花や 爪先(ちみさち)に染(す)みてぃ
親(うや)ぬゆし事(ぐとぅ)や 肝(ちむ)に染(す)みり
天(てぃん)ぬ群(む)り星(ぶし)や 読(ゆ)みば読(ゆ)まりしが
親(うや)ぬゆし言(ぐとぅ)や 読(ゆ)みやならん
夜(ゆる)走(は)らす船(ふに)や 子(に)ぬ方星(ふぁぶし)見当(みあ)てぃ
我(わ)ん生(な)ちぇる親(うや)や 我(わ)んどぅ見当(みあ)てぃ
宝玉(たからだま)やてぃん 磨(みが)かにば錆(さび)す
朝夕(あさゆ)肝(ちむ)みがち 浮世(うちゆ)渡ら
誠(まくとぅ)する人(ひとぅ)や 後(あとぅ)や何時(いち)までぃん
思事(うむぐとぅん叶(かな)てぃ 今日(きゆ)ぬ栄(さかい)い
なしば何事(なんぐとぅ)ん なゆる事(くどぅ)やしが
なさぬ故(ゆい)からどぅ ならぬ定み
5.えんどうの花
作詞:金城栄治
作曲:宮良長包
えんどうの花の 咲く頃は
幼い時を 思い出す
家(うち)の軒端(のきば)に 巣をくって
暮れ方かえった あのつばめ
えんどうの花の 咲く頃は
冷たい風が 吹きました
妹おぶって 暮れ方に
苺を取りに 行った山
今朝はつめたい 風が吹き
つばめが一羽 飛んでいる
えんどうの畑は 寒けれど
わたしゃ一人で 帰りましょう
6.ふるさとの雨
作詞:吉川安一
作曲:普久原恒勇
雨が降る降る ふるさとの
山のみどりに 田や畑に
稔りの雨が 島に降る
雨がふるふる ふるさとに
雨が降る降る ふるさとの
赤いかわらに 石垣に
風の涙か うるむよう
雨がふるふる ふるさとに
雨が降る降る ふるさとの
真紅(あか)いデイゴにユウナの葉に
まろい雨が 島に降る
雨がふるふる ふるさとに
7.千の風になって
作詞:不詳・訳詞:新井満
作曲:新井満
私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に 千の風になって
あの大きな空を 吹きわたっています
秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬はダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る
私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 死んでなんかいません
千の風に 千の風になって
あの大きな空を 吹きわたっています
千の風に 千の風になって
あの 大きな空を 吹きわたっています
あの 大きな空を 吹きわたっています
8.我した村
作詞:朝比呂志
作曲:普久原恒勇
思い出は ふるさとの村
夢に見る 県道みち
道すじの 並松(なんまつ)の
並松(なんまつ)の 一里二里
思い出は ふるさとの村
なつかしく 村あしび
遊(あし)び庭(な)の デイゴの花(でぃぐぬはな)
デイゴの花(でぃぐぬはな) 赤さ赤さ
思い出は ふるさとの村
忘れない カヤブキの
家(や)のそばに 九年母(くねんぼ)の
九年母(くねんぼ)の 二つ三つ
9.風に吹かれて
10.死んだ男の残したものは
作詞:谷川俊太郎
作曲:武満徹
死んだ男の残したものは
ひとりの妻とひとりの子ども
他には何も残さなかった
墓石ひとつ残さなかった
死んだ女の残したものは
しおれた花とひとりの子ども
他には何も残さなかった
着もの一枚残さなかった
死んだ子どもの残したものは
ねじれた脚と乾いた涙
他には何も残さなかった
思い出ひとつ残さなかった
死んだ兵士の残したものは
こわれた銃とゆがんだ地球
他には何も残せなかった
平和ひとつ残せなかった
死んだかれらの残したものは
生きてるわたし生きてるあなた
他には誰も残っていない
他には誰も残っていない
死んだ歴史の残したものは
輝く今日とまた来る明日
他には誰も残っていない
他には誰も残っていない
11.平和のための祈り
作詞:山本直純
作曲:山本直忠
ああ主よ、我をして御身の平和の道具とならしめよ
我をして憎しみのあるところへ愛をばもたらしめよ
争いのあるところに赦(ゆる)しをば
分裂のあるところに一致をもたらしめよ
疑いあるところに信仰を、誤りあるところに
真理をば、絶望のあるところへ希望をもたらしめよ
悲しみのあるところに喜びを
闇のあるところに光をもたらしめよ
ああ主よ、我をして慰めらるるより慰むることをば
求めしめよ、理解さるることより理解することをば
愛さるることより愛することを
我に求めさせたまえかし
そは、我ら自(みずか)ら与うるが故我らに神より
与えらるるなり、赦すが故に赦さるるなり、
己が身をば棄て死するが故に
永遠(とわ)の生命(いのち)をば得(う)るものなればなり
12.青い空っていいな
13.BELIEVE
作詞:杉本竜一
作曲:杉本竜一
たとえば君が 傷ついて
くじけそうに なった時は
かならず僕が そばにいて
ささえてあげるよ その肩を
世界中の 希望のせて
この地球は まわってる
いま未来の 扉をあけるとき
悲しみや 苦しみが
いつの日か 喜びに変わるだろう
I believe in future
信じてる
もしも誰かが 君のそばで
泣き出しそうに なった時は
だまって腕をとりながら
いっしょに歩いて くれるよね
世界中の やさしさで
この地球をつつみたい
いま素直な 気持ちになれるなら
憧れや 愛しさが
大空に はじけて耀るだろう
I believe in future
信じてる
いま未来の 扉をあけるとき
I believe in future
信じてる
14.ひとつだけの命
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