1.パパラッチはどっち
作詞:ASKA・松井五郎
作曲:ASKA
混ざり合うミラクル
背中合わせのルーム Everywhere
懐いた猫が
君に呼び戻されるEveryday
いつもかける 朝のミュージック君が壁を叩く
足音や 笑い声も 聞き覚えて
空が覗いたファインダー ふたつの窓で知らずに
掛けた同じ色のカーテン
Oh No パパラッチはどっち きっと怪しいのはこっち
切っ掛け何度もしくじって 想像は膨らんで
真夜中のテレフォン
泣き声がしてた One day
週末の誰かは
訪ねてこなくなった So long
同じ位置の鏡 ふたり 気づかないで見てる
感じても 出逢うことのない くりかえし
夏の終わりとともに イニシャルプレートは外され
消えた君と部屋のカーテン
Oh No リグレットはどっち きっと悲しいのはこっち
いまさら配達間違いで 名前を知ったって
その時入れ替わる人の中で聴こえた 着信melody
ためらいもなく振り向いたmelody
偶然 目が合う君を 素早く電車がさらう
心でシャッターの音がした
Oh No パパラッチはどっち ずっと知ってたのはどっち
ちょっとせつなくなる感じ この先は その先は
Oh No ミスマッチはどっち 運命を試すのはどっち
ちょっとせつなくなる感じ この先は その先は
Oh No パパラッチはどっち Oh No パパラッチはどっち
ちょっとせつなくなる感じ Ah Ah Ah
混ざり合うミラクル
どこにでもミラクル
2.Wasting Time
作詞:松井五郎・石塚貴洋
作曲:CHAGE・村田努
決して萎れない花 光に翳(かざ)した
どれくらい世界は なにが変わったんだ
「終わらない未来」と言う 終いにはそう言う
迷ってる理由を 誤魔化すために
Route を選んでも 違う場所に出る
言葉さえ もう 磁石じゃない
なんの意味もない 点と線に
行く先は 示されている
Wasting Time 誰が決める なにを従う
Wasting Time あやまちも 楔(くさび)になる
つながりを探そうか
先送るClock の Alarm が鳴りだす
躊躇(ためら)う間に 時代はゆがむ
途切れることなく 残る足跡
どれも次への 問いかけに変わる どこへ 続く
Wasting Time 誰が決める なにを従う
Wasting Time 止まらないで 今を ここに
刻んでいけばいいか
効果ない昨日も
該当なしの今日にも
実体なんかないほど
案外なんかあるもの
嘘はあふれて
ほんとうと重なる
やらないでだめより
やってだめな方がいい
Wasting Time 誰が決める なにを従う
Wasting Time Wasting Time 今を 今を
Wasting Time 閉ざされた 雲の透き間に
出口でも探そうか
3.地球生まれの宇宙人
作詞:ASKA
作曲:ASKA
優しい人と居ると優しくなる
君が意地悪になるワケだ
言葉は心の中 写すから
君を優しくさせなきゃ
喜びと悲しみはセットでやってくる
幸せだって齧って行けば きっとどこかで苦い気がする
地球で生まれただけの どこにもいそうな宇宙人
そうかな 僕だけなのかな
どんなに上を向いて歩いても
やっぱり涙はこぼれる
自分のために自分を使うのが
どうしてこんなに ヘタなんだろう
焦らずに行くことはいつだって難しい
水溜まりに映り込んだ 青い空の上を僕は飛んだ
一つと一秒と一歩 昨日を楽しく語りたい
大げさに 明日の近くで
地球で生まれただけの どこにもいそうな宇宙人
そうかな 僕だけなのかな
一つと一秒と一歩 昨日を楽しく語りたい
大げさに 明日の近くで
4.ボクラのカケラ
作詞:CHAGE・松井五郎
作曲:CHAGE・村田努
それでいて いい奴だねって 言われても
隠れてる もう片方の手を 疑うものさ
それぞれに 歪(いびつ)なとこをぶつけあって
どうせなら 違う形も 見たい
つかめない自分には
このくらいの覚悟で ちょうどいい
昨日 今日 明日の 繰り返し
いっそ 使えない順序なんか 壊そうか
あるがままの気持ちが つながりを変えるなら
はじまりが呼ぶ方へ
守るべきものよりも ないものを きっと 探す
それを名付けよう'ボクラのカケラ'と
それなりの 悲しみならば 抱きしめたい
陽のあたる 場所ばかり選べない
慣れ過ぎた幸せは
どれくらいの孤独が ちょうどいい?
戻れても 戻らない 道もある
そうさ 眠らせてたprideだって 試そうか
あるがままの気持ちが 行く先を決めるなら
まだ誰もいない方へ
信じあうものだけが 最後には きっと残る
そして名付けよう'ボクラのカケラ'と
ひとりがふたり ふたりのひとり 足りないのが ボクラのカケラ
ここにあるから ずっとあるから 見つけたのも ボクラのカケラ
5.Here & There
作詞:Goro Matsui
作曲:CHAGE・Tsutomu Murata
なにかを知りたい
次のページへ行きたい
夕焼けはすぐに朝焼けに変わる
この蝶の羽ばたきも
いつか春…風になる
雨音は潮騒に繋がってゆく
始まりに戻ってゆく
違う言葉で呼ぶけれど
同じものに ふれてるのだから
微笑みが 微笑みに 伝うように
夢と夢の その先へ
選んだシャツも
意味があるかもしれない
かからない電話も 愛しさを生む
悲しみは 心の重さを 想い出を受け止めてる
行く先を気づかせる
違う場所にいたとしても
同じ空を見ているのだから
幸せが 幸せに 伝うように
夢と夢の その先へ
めぐり逢えたのは 僕らがめぐり逢えたのは
ここに残された昨日は
まだ見えない 明日の目印
微笑みが 微笑みに
幸せが ただ幸せに
途切れることなく
伝うように
ここは君のどこか そこは僕のどこか
ここは君のどこか そこは僕のどこか
6.36度線-1995夏-
作詞:ASKA
作曲:ASKA
紅いお日様が 海に浸かるころ
紅茶のティーバッグを カップに沈めてた
僕の地球儀は もう使えなくて
ただ部屋のスイッチで 朝と夜とを行った
36度線のベルトの下あたりじゃ
誰もが 流行のように
上書き されあってる
忘れ物が 見つからない
放課後の 寂しさがした
カップの中の 海を揺らした
色が深くなり 心は沸いた
街ですれ違う 若い人たちは
みんなタレントさんで 茶色の髪してた
36度線のベルトの下あたりじゃ
誰もが 自分らしさを 誰かで計ってる
僕のままで 横たわる
ジーンズはいて 歌を歌った
カップの中の 朝日をあげる
そんなフレーズに 憧れてみた
忘れ物が 見つからない
放課後の 寂しさがした
カップの中の 海を揺らした
色が深くなり 心は沸いた
僕のままで 横たわる
ジーンズはいて 歌を歌った
カップの中の 朝日をあげる
そんなフレーズに 憧れてみた
7.僕はMusic
作詞:松井五郎・ASKA
作曲:ASKA
ほんとはここにはなにもない
ただ真っ白な想像しかない
他人の言葉に感じたがるのは
自分のなかにも心があるから
欠けゆく月にロープを投げりゃ
歌もやがてみえてくるだろう
どこにでもある 誰にでもある
だから響きあうって信じてみたい
あふれそうな水になにを沈めよう
僕らは試されている
大事に育てる悲しみもある
乱暴に壊す幸せもある
嘘もつく罠も張る
誠実に騙す神もいる
ずっと描き続ける絵描きのように
愛だけを待っている
Way for Right まちがいも Allright
Day by Day はじまりは終わらない
Way for Right ゼロは越えられない
Day by Day 僕はMusic 迷ったらさ
Kissをしよう
誰もしないKissをしよう
真夏の光で洗った靴と
見えない道を夢中で走った
つまずく誰かに差し伸べた手に
きっと自分も救われてる
やっと葉をそろえた 枝のように
僕らはつながっている
Way for Right 失くしても Allright
Day by Day 恋はやめられない
Way for Right ゼロは越えられない
Day by Day 君もMusic 迷ったらさ Kissをしよう
誰もしないKissをしよう
なにかをわかりかけてる
Way for Right…Day by Day…
Way for Right まちがいも Allright
Day by Day はじまりは終わらない
Way for Right ゼロは越えられない
Day by Day みんなMusic Music Music
星が鳴るような 誰もしないKissをしよう
8.光の羅針盤 album ver.
作詞:CHAGE
作曲:CHAGE・Tom Watts
かけがえのないあなた 自分より大切な人
命だって…こんなふうに…惜しくない
使い古された言葉ほど せつなくて だたうれしくて
未来の景色に追いついた 終わらない空
瞼閉じたから見えるもの 胸焦がすあなたへの想い
さえぎるものなど何もない からっぽの空
悲しみに染まらぬように (そんな日々を)
涙こぼさぬように (奏でて)
誰よりも ふたり
ここからは夢の海 おぼれる恋は深く
何もかも邪魔になる 愛すること以外は
光の羅針盤でゆく明日は この胸に 何を標すだろう?
螺旋の軌道に憧れて 舞い上がる空
ぬくもりを絶やさぬように (願うものを)
こころ冷やさぬように (叶えて)
遥かなる ふたり
風とゆく雲とゆく 息を止めて超える
何もかも無駄になる 愛すること以外は
ここからは夢の海 おぼれる恋は深く
何もかも邪魔になる 愛すること以外は
風とゆく雲とゆく 息を止めて超える
何もかも無駄になる 愛すること以外は
かけがえのないあなた 大切な人
9.crossroad~いまを生きる僕を~
作詞:Takahiro Ishizuka
作曲:CHAGE・Tom Watts
忘れようと 寄せる時間に 押されてきたけど
今でも時々 さびしくなるんだ あれこれ話したいな
眠りを待ち 待ち疲れて ひらいてゆく夜明け
例年より遅めの 初雪のしらせ 届いたよ
あの静かに寒い
帰り道がなつかしい
つないだ掌に 託していた思い
いまを生きる僕を ずっと満たしている きみ
気忙しさと前向きさの違いを知りながら
人は駅に向かう 歩く速さを落とせない
こんな時どんな言葉
きみは渡すのかな
つないでゆくために 朝が世界をめぐるなら
受け取るよ しっかり 戻ったりしないように
果てることのない 望みを照らすなら
暮れゆく空も もうイヤじゃないよ
きみと見てた未来が
少しだけ 呼吸をはじめる そっと…
つないだ掌に 託していた思い
つないだ掌に 通ったあのぬくもりは
いまを生きる僕を
紡いで行くための
しるし
やがて僕も 同じ場所に 行くことになっていて
あの頃のふたりを 持ち寄りたいな あの頃の
10.Man and Woman
作詞:ASKA・Goro Matsui
作曲:ASKA
※Sky and Land Black and White Dream and Real
傾きあいたい Man and Woman
Right and Left Lie and Truth Night and Day
愛に近づく Man and Woman※
小さく震えながら流れてく
朝靄(もや)から離れ残った 窓の滴
時々考えるように止まりながら
かさなる誰かと 約束を待つように
ひとつを探す ふたつの形
見えないものを繋ぐ
やさしさに さみしさに こぼれる涙から
君と逢えたいまがあること 時は裏切らない
選んではくりかえす いつの日か生まれてくる 自分のために
君を守ろう 僕が守ろう
遠くの風に漂う雲の群れ
ほどけてはまた混ざりあって 空を描く
街の色を奪いながら過ぎる雨も
見知らぬ誰かが見上げる 虹を呼ぶ
在るものになく ないものに在る
夢は次を見てる
やさしさに さみしさに こぼれる涙から
めぐり逢えば気づく心は なにを語るだろう
選んではくりかえす いつの日か生まれてくる 自分のために
君を守ろう 僕が守ろう
Shine and Rain Past and Future
Gain and Vain Surface and Nature
Peace and Pain Free and Capture
思うまま あるがまま
選んではくりかえす いつの日か生まれてくる ふたりのために
愛を守ろう 愛で守ろう
(※くり返し)
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