1.虹がきらい
作詞:平松愛理
作曲:平松愛理
海岸線腰かけるように
雨上がりの島へと 虹のプリズム
しめった砂 空に投げるから
七色のかけらたち はやく逃げてよ
あの通りをビルを公園をそしてあなたを思い出を
忘れたくてここへと飛び立った だけど私
あの日の風が太陽が沈む夕日が もっと好き
あなたのいないきれいな虹が 大嫌い
空よ 今すぐ雨を降らせて
透き通る海 白い壁の家
バンガロー咲くオレンジ教会の鐘
陽気なbrown eyes 笑顔返せたら
恋は誰かのものじゃないと気づいた
もう新しい人といるあなたへ書くのよ
Air Mail
私の愛は 彼女のものじゃない 愛している
すぐに帰るわ 痛みがつけた空への足跡の
ひこうき雲を 大きな虹が 消す前に
私正直を守ってゆく
あの通りをビルを公園をそしてあなたを思い出を
忘れなくて 今やっと分かった だって私
あの日の風が太陽が沈む夕日がもっと好き
あなたのいないきれいな虹が 大嫌い
いつか 二人きりで眺めるの
信じてる
2.渚のエンブレム
作詞:平松愛理
作曲:平松愛理
恋はまるでこの波に似ている
満ちる夢と ひいてく恋心
あの日二人でつけた足跡は
ずっと胸に刻む 渚のエンブレム
あの夏がしみこんだ
砂は記憶の踏み絵
一歩ずつ痛むけど 歩いていく
一緒に耳当てた 貝のラプソディー
返しに来たの 忘られぬメロディー
思い出をこのビンにつめこんで
投げるから引き潮よ さらってね
あの日作った砂のトンネルは
もろく波に消えた 心のシルエット
好きだったものは2つ
それはあなたと そして
その瞳うつしてた 私の日々
失くした本当の恋の理由は
次の恋に答えがある いつも
思い出をこのビンにつめこんで
投げるから引き潮よ さらってね
あの日作った砂のトンネルは
もろく波に消えた 心のシルエット
恋はまるでこの波に似ている
満ちる夢と ひいてく恋心
そんなことひとりつぶやきながら
いつか今日のことも 渚のエンブレム
3.もう笑うしかない
作詞:平松愛理
作曲:平松愛理
ゴメンね 今夜急にダメになったの
怒らないでよ 私だってつらいんだから
一ヶ月振りのDateだから
洋服もバッチリキメたのに
お前は仕事 恋人にすりゃいいさと
なんてことを くやしくて涙がでそう
公衆電話と泣きそうな女
絵になるシーン 皆振り向いてる
世界一 愛してるから
世界一 困ったとき
世界一 助けてほしい
おねがい つきはなさないで
そうですねって つくり笑顔テキトーに
ビールつぎつつ 頭カンペキうわの空
もう機嫌はなおってる頃かな
終わった足で訪ねていこう
おつかれさまと にこやかに見送ったら
誰にも見えない Telephone box 駆け込んだ
最初のセリフを唱えてみた
なのになぜ留守番電話なの
世界一 愛してるから
世界一 すぐ会いたい
世界一 謝るから
神様 部屋へ彼を返して
恋と仕事の両立は
パワーで押し切るしかない
ドアの前で待ち続けよう
降り出した雨に 空車のタクシーもないけど
世界一 冷たい雨を
世界一 好きなうたで
世界一 開き直って
鼻歌 もう笑うしかない
世界一 愛しているから
世界一 困ったとき
世界一 助けてほしい
びしょぬれ もう笑うしかない
世界一 愛してるから
着く頃 きっと戻っていて
4.一夜一代に夢見頃
作詞:平松愛理
作曲:平松愛理
※一夜一代に夢見頃
見つめ合える日まで
かけひきの途中で 今美人になる
光る迷路くぐり抜けて
輝いたあなたへ
届く神様のデザートは
また新しい恋の味※
預かってたあの彼とのペアカップは
もう返しても大丈夫だね
二度と誰も愛さないと泣いてたあなたは
あの日をちゃんと過去にできた
未来占うより大事な
恋の誕生日に乾杯
一夜一代に夢心地
しゃぼん玉に乗って
見えないゴールだから より美人になる
光る迷路くぐり抜けて 輝いたあなたへ
届く神様のデザートは
また新しい恋の味
一度切りの人生には悲しみの量が
決まってるなんて なだめたっけ
プラスチックの街の中で うつむかず往けば
いい事あると微笑んだけど
どんな言葉よりもあなたが
自分を信じられたから
一夜一代に夢見頃
いつか叶う日まで
振り向かせたいから 即美人になる
目の前にあるハードルは
越えるために高い
だから神様のデザートは
待つ程甘い恋の味
(※くり返し)
5.戻れない道
作詞:平松愛理
作曲:平松愛理
この辺で車 止めようって言うから
反対もできず 黙って助手席降りた
無口な私に 気づかない
あなたを この人で良かったと今また思った
この角曲がれば 昔の私がいた
前見て後ろへ 手だけ振ったさよなら
ちぎれる想いに 負けぬよう
歩き出す私を引き止めてと あの人へ背中で泣いた
二度とは戻らないと 誓ったこの道を
今行き過ぎて 辿り着くの
あなたという 戻れない道へ
あの頃あの人と 観た映画のサントラ
追い越す車の FMから流れてる
切なさ殺すため 蹴った石に
なぜつられてあなた なぞりだす無邪気な口笛
あの人と腕を 組んで歩いた道で
残酷な偶然 私を試しているの
分け合えないから この気持ち
心にしまう分だけ あなたを大切にして生きていく
百回の恋よりも ひとつの愛のため
選んだスタートがはじまる
あなたという 戻れない道へ
二度とは戻らないと 誓ったこの道を
今行き過ぎて 辿り着くの
あなたという 戻れない道へ
いつかは懐かしさだけに変わる道は
チャペルへの道標になる
あなたと行く 戻れない道へ
二度と 引き返せない
あなたという 戻れない道へ
6.部屋とYシャツと私
作詞:平松愛理
作曲:平松愛理
お願いがあるのよ あなたの苗字になる私
大事に思うならば ちゃんと聞いてほしい
飲みすぎて帰っても 3日酔いまでは許すけど
4日目つぶれた夜 恐れて実家に帰らないで
部屋とYシャツと私 愛するあなたのため
毎日磨いていたいから 時々服を買ってね
愛するあなたのため きれいでいさせて
いつわらないでいて 女の勘は鋭いもの
あなたは嘘つくとき 右の眉が上がる
あなた浮気したら うちでの食事に気をつけて
私は知恵をしぼって 毒入りスープで一緒にいこう
部屋とYシャツと私 愛するあなたのため
毎日磨いていたいから 友達の誘うパーティー
愛するあなたのため おしゃれに行かせて
大地をはうような あなたのいびきも歯ぎしりも
もう暗闇に独りじゃないと 安心できて好き
だけどもし寝言で 他の娘の名を呼ばぬように
気に入った女の子は 私と同じ名前で呼んで
ロマンスグレーになって 冒険の人生
突然選びたくなったら 最初に相談してね
私はあなたとなら どこでも大丈夫
もし私が先立てば オレも死ぬと言ってね
私はその言葉を胸に 天国へと旅立つわ
あなたの右の眉 看とどけたあとで
部屋とYシャツと私 愛するあなたのため
毎日磨いていたいから 人生の記念日には
君は綺麗といって その気でいさせて
7.マイセレナーデ
8.Single is Best!?
9.おしえて神様
作詞:平松愛理
作曲:平松愛理
ねえ神様教えてよ 別れるならなぜ出逢わせる
どこにしまえばいい? どこにすてればいい?
窓ガラスの細かい汗 しずくになって
ポロポロの涙へと堕ちていった 恋を失くした冬の夜
あの日を二度と 思い出せないように
新しいカレンダーから捨て去った
なのに駅まで 右側をあけるくせ
いつまであなたのかげろうと歩いてる
せめて最後 ありがとう言えなくって
やるせなくなる
やり残したことのために
これから日々生きることを 続けていけというの
ねぇ神様教えてよ 人はなぜ後悔するの
何か返ってくる? それで変わっていく?
町にもまれて流されて 風になっても許して
そしていつしか振り向けば 今はまばたきの一瞬
信号待ちで すれたかかとの傷を
聞こえる元気ソングが塩でもむ
青になるまで ちゃんとかさぶたにして
さっそうと往くまぼろし見た気がした
だけど心 壊れりゃどうしたって
痛いものよ
どんなに肩たたかれても
風にゆられうなずく葉の テンポが愛しいよ
ねぇ神様教えてよ 人の未来が見えるなら
私幸福なの? 彼はどうしてるの?
強くなれることの意味は 鈍くなることじゃないと
たったそれだけ信じてく いつかきらめいて永遠
今はまばたきの一瞬
10.ごきげんよう
作詞:平松愛理
作曲:平松愛理
夜更けに目を覚まして 夢 空しくなれば
瞳 開けたまま 白昼夢を 演じたい
仰いで 鳥を見たら 憧れだけじゃなく
目指していく青まで 愛しく抱きしめたい
本当の幸福の意味は(本当の幸福の意味は)
幸福を探すことだよと 昔 聞いた
愛した記憶は Paradise いつか 黄昏た etude
あなたと出逢った場所で あの頃より長い影に
グレイの吐息で ごきげんよう
胸に綺麗なナイフ 向けるような秘密も
噛んでも閉まっていく ファスナーのような 嘘も
答えを捜しながら 心では知ってた
解かれなければ それは 罪に ならないことを
どうせ涙を流すなら(どうせ涙を流すなら)
死ぬまでだまされて それから 泣きたかった
愛した記憶は Da capo すり切れてくれない memory
胸に降り積もっている 二人 笑った時間はもう
形ないダイヤ ごきげんよう
愛した記憶は Paradise いつか 黄昏た etude
あなたと出逢った場所で あの頃より長い影に
グレイの吐息で ごきげんよう
11.この街のどこかで
作詞:平松愛理
作曲:平松愛理
君なしじゃただの街
そんなこと言っていたっけ
忘れかけてた 一歩ずつゆっくりと
胸の隅 しまった記憶よみがえるの
この本屋 通り過ぎたら
いつもあなたがいなくなり捜した
そしてここから店をのぞくあのくせ
今日もまた知らずくりかえすの
それぞれの人生 もう待つ人がいて
どんなに幸福だとしても
時に迷って 時に悩んで
自分を確かめたい日もある
お互いあの恋は必死に守ったね
愛とは言えなかったけど
あなたどうなの?ふと思い出す?
この街のどこかで
今日の様に陽がだいぶ短くなったあのベンチでケンカをしたね
理由さえ失くすほど 難しい 長話(ながばなし)で
風邪をひいた 熱が出た と電話したら
二つもつぶれた目玉焼きサンキュー
今は愛する人に作る 卵
失敗したらその日は風邪をひく
あれからの道のり
充分 過去になって毎日満たされていても
時に迷って 時に悩んで
自分を確かめたい場所がある
笑顔でもう一度 会いたくはないよね
あの日はここで終わったの
全てのものが始まりだったこの街のあの頃
いつからか あなたと同じ名前呼ばれても振り向かなくなり
いつからか 人混みの中あなたの面影と歩かなくなったの
それぞれの人生 もう待つ人がいて
どんなに幸福だとしても
時に迷って 時に悩んで
自分を確かめたい日もある
お互いあの恋は必死に守ったね
愛とは言えなかったけど
あなたどうなの?ふと思い出す?
この街のどこかで今ごろきっとくしゃみしてるね
この街のどこかで
12.素敵なルネッサンス
作詞:平松愛理
作曲:平松愛理
泣きたくなるような青い向かい風
時間の架け橋を戻ったら今日やっと逢える
あの日光ってた笑顔の宝石
同じ輝きで又 こぼれたら
素敵すぎる Party
あなたから声をかけるなんて
あんなshyな人だったのに
雪の坂道ではじめて手をつないで
少しも寒くないねと笑った
金の第二ボタンだけでは
恋と呼べないまま
乾杯で沸いた歓声の波に
あおられて今頃 楽に云える大好きだったの
上手く生きるのに私があなたが
いつか変わっても きっとここなら
心が出逢える
ほんの些細なことだったのに
ずっと意地張っててゴメンね
そして口もきかず迎えた卒業を
今まで悔やみ続けていたから
あれくらい純粋な想い
あなた最後にした
あの頃よりずっと素直な大人へ
時がプレゼントした今日までが二人のルネッサンス
あの日光ってた笑顔の宝石
同じ輝きで又 こぼれたら
素敵すぎるParty
あの頃よりずっと素直な大人へ
時がプレゼントした今日までが二人のルネッサンス
あの日光ってた笑顔の宝石
同じ輝きで又 こぼれたら
素敵すぎるParty
13.思い出の坂道
作詞:平松愛理
作曲:平松愛理
Kissをしなさいと 風があおる場所
だめよ もうそれは 遠い 習慣
こんな偶然に 又会えるなんて
幾度あの頃 夢で願った光景
思い出の坂道に咲く花は
まるで同じ景色
懐かしむように 葉をゆらせ手を振ってる
「今は幸福?」と 楽に聞けた
自分に 驚いたわ
去ったあなた さがしに来た
坂道のあの雨が いとおしいなんて
あの時はごめん なんて言わないで
ずっとそれだけ ばねに生きたの
恋も結婚も しないと決めてた
やがてそれから
やさしい人に出逢ったの
思い出の坂道で あなたにあやまられて しまったら
心が今さらぐらついて 泣けそうだけど
傷ついた分 大人になれたこと
感謝できるから
今の恋を守っていくね
あなたとの気持ちぐらい 大事に大事に
思い出の坂道にある
木の切り株をさがしたら
未来を誓った 二人の名前があった
いつか今日のことも 青いこけに
かすんでいくかしら
じゃあ約束 憶えてるって
破ったら もう二度と 忘れてあげない
14.月のランプ
作詞:平松愛理
作曲:平松愛理
黄色い月が私に微笑むから
カーテン開けて眠るわ 月のランプで
愛した男達 ランプで暖めたら 思い出は輝く金星
今夜は木曜日 2番目の恋の時
彼の電話 待ってたっけ
週末はすべて 君を予約しとくって
せっかちな習慣 やさしかったね
最後の口づけの海辺
涙とKissには終わりがないと知った
どこかで恋の噂を聞いたけれど
まじめな恋のやり方 変わらないでね
あなたと知り合えて 今の私になった
あぁ今夜も暖かい月
校庭の金網 見つめてた私へと
わざとボール 蹴った人
流れたキックから夏草が薫ってた
今 流星にふと においこぼれた
一生そばに置いてねと
あなたと恋とに恋をしてたファースト・ラブ
黄色い月が私に微笑むから
カーテン開けて眠るわ 月のランプで
愛した男達 ランプで暖めたら 思い出は輝く金星
黄色い月が微笑む こんな夜は
カーテン開けて眠るわ 月のランプで
過ぎ去る愛を集めて 星の枕
しずんで夢見たいのよ 月のランプで
La La La La…
La La La La…
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