1.LOVE LOVE LOVE with 塩谷哲
作詞:吉田美和
作曲:中村正人
ねぇ どうして すっごくすごく好きなこと
ただ 伝えたいだけなのに ルルルルル
うまく 言えないんだろう…
ねぇ せめて 夢で会いたいと願う
夜に限って いちども ルルルルル
出てきてはくれないね
ねぇ どうして すごく愛してる人に
愛してる と言うだけで ルルルルル
涙が 出ちゃうんだろう…
ふたり出会った日が
少しずつ思い出になっても
愛してる 愛してる ルルルルル
ねぇ どうして
涙が 出ちゃうんだろう…
涙が 出ちゃうんだろう…
LOVE LOVE LOVE 愛を叫ぼう 愛を呼ぼう
LOVE LOVE LOVE 愛を叫ぼう 愛を呼ぼう
2.あなた
with 小坂明子
作詞:小坂明子
作曲:小坂明子
もしも私が家を建てたなら
小さな家を建てたでしょう
大きな窓と小さなドアーと
部屋には古い暖炉があるのよ
真赤なバラと白いパンジー
小犬の横にはあなた あなた
あなたがいてほしい
それが私の夢だったのよ
いとしいあなたは今どこに
ブルーのじゅうたん敷きつめて
楽しく笑って暮すのよ
家の外では坊やが遊び
坊やの横にはあなた あなた
あなたがいてほしい
それが二人の望みだったのよ
いとしいあなたは今どこに
そして私はレースを編むのよ
私の横には 私の横には
あなた あなた
あなたがいてほしい
そして私はレースを編むのよ
私の横には 私の横には
あなた あなた
あなたがいてほしい
3.黄昏のビギン with 大江千里
作詞:永六輔
作曲:中村八大
雨に濡れてた たそがれの街
あなたと逢った 初めての夜
ふたりの肩に 銀色の雨
あなたの唇 濡れていたっけ
傘もささずに 僕達は
歩きつづけた 雨の中
あのネオンが ぼやけてた
雨がやんでた たそがれの街
あなたの瞳に うるむ星影
夕空晴れた たそがれの街
あなたの瞳 夜にうるんで
濡れたブラウス 胸元に
雨のしずくか ネックレス
こきざみに ふるえてた
ふたりだけの たそがれの街
並木の陰の 初めてのキス
初めてのキス
初めてのキス
4.恋のフーガ with 岩崎良美、アロージャズオーケストラ
作詞:なかにし礼
作曲:すぎやまこういち
追いかけて 追いかけて
すがりつきたいの
あの人が 消えてゆく
雨の曲がり角
幸せも 想い出も
水に流したの
小窓打つ雨の音
ほほぬらす涙
初めから 結ばれない
約束の あなたと私
つかのまの たわむれと
みんなあきらめて
泣きながら はずしたの
真珠の指輪を
初めから 結ばれない
帰らない 面影を
胸に抱きしめて
くちづけを してみたの
雨のガラス窓
5.愛燦燦
作詞:小椋佳
作曲:小椋佳
雨 潸潸と この身に落ちて
わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして
人は哀しい 哀しいものですね
それでも過去達は 優しく睫毛に憩う
人生って 不思議なものですね
風 散散と この身に荒れて
思いどおりにならない夢を 失くしたりして
人はかよわい かよわいものですね
それでも未来達は 人待ち顔して微笑む
人生って 嬉しいものですね
愛 燦燦と この身に降って
心秘そかな嬉し涙を 流したりして
人はかわいい かわいいものですね
ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う
人生って 不思議なものですね
ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む
人生って 嬉しいものですね
6.黒のクレール with 塩谷哲
作詞:大貫妙子
作曲:大貫妙子
白い光の海を
眩しく船が 幻を連れてくる
夏を追いかけて行く
二人の愛が さめるのがこわくて
あなただけを待ちつづけた
この海辺の家
幾度 夏がめぐり来ても
あなたは帰らない
愛の行方 うらなう時
The Card is Black
悲しく砂の上に すべり落ちて
ちらばり 小波が運ぶ
誰も知らない島で
子供のように 暮らすのが夢だった
一人渚を行けば
あなたの声が 耳元に聞える
愛し合った日々思えば
心はさすらい
幾度 夏がめぐり来ても
あなたは帰らない
いつか風にくちてしまう
思い出も 港も
走り去った時の中で
夕映えが永遠をうつす
7.はじまりはいつも雨
作詞:ASKA
作曲:ASKA
君に逢う日は 不思議なくらい
雨が多くて
水のトンネル くぐるみたいで
しあわせになる
君を愛する度に 愛じゃ足りない気がしてた
君を連れ出す度に 雨が包んだ
君の名前は 優しさくらい
よくあるけれど
呼べば素敵な とても素敵な
名前と気づいた
僕は上手に君を 愛してるかい 愛せてるかい
誰よりも 誰よりも
今夜君のこと誘うから 空を見てた
はじまりはいつも雨 星をよけて
君の景色を 語れるくらい
抱きしめ合って
愛の部品も そろわないのに
ひとつになった
君は本当に僕を 愛してるかい 愛せてるかい
誰よりも 誰よりも
わけもなく君が 消えそうな気持ちになる
失くした恋達の 足跡(あと)をつけて
今夜君のこと誘うから 空を見てた
はじまりはいつも雨
星をよけて ふたり 星をよけて
8.真夜中のドア with 八神純子、花田千草(松千) and DA BUBBLE GUM BROTHERS BAND
作詞:三浦徳子
作曲:林哲司
stay with me...
真夜中のドアをたたき 帰らないでと泣いた
あの季節が 今 目の前…
私は私 貴方は貴方と
昨日(ゆうべ)言ってた そんな気もするわ
グレイのジャケットに
見覚えがある コーヒーのしみ
相変わらずなのね ショーウィンドウに
二人映れば
stay with me...
真夜中のドアをたたき 帰らないでと泣いた
あの季節が 今 目の前…
stay with me...
口ぐせを言いながら 二人の瞬間(とき)を抱いて
まだ忘れず 大事にしていた
To you…yes, my love to you
yes my love to you you, to you
恋と愛とは 違うものだよと
昨夜(ゆうべ)言われた そんな気もするわ
二度目の冬が来て
離れていった貴方の心
ふり返ればいつも
そこに貴方を感じていたの
stay with me...
真夜中のドアをたたき 心に穴があいた
あの季節が 今 目の前
stay with me...
淋しさまぎらわして 置いたレコードの針
同じメロディ 繰り返していた……
stay with me...
真夜中のドアをたたき 帰らないでと泣いた
あの季節が 今 目の前
stay with me…
口ぐせを言いながら 二人の瞬間(とき)を抱いて
まだ忘れず 暖めてた
stay with me...
真夜中のドアをたたき 帰らないでと泣いた
あの季節が 今 目の前
stay with me…
口ぐせを言いながら 二人の瞬間(とき)を抱いて
まだ忘れず 暖めてた
stay with me...
9.L-O-V-E with アロージャズオーケストラ
作詞:Bert Kaempfert・M.Gabler・訳詞:漣健児
作曲:Bert Kaempfert・M.Gabler
L is for the way you Look at me,
O is for the Only one I see.
V is Very Very extra ordinary.
E is Even more than,
Any one that you adore can.
Love is all that I can give to you
Love is more than just a game for two,
Two in love can make it,
Take my heart,
And please don't break it,
Love was made for me and you.
L と書いたら Look at me
O とつづけて O.K.
V はやさしい文字 Very good
E と結べば 愛の字 L-O-V-E
Love は 世界の言葉
Love は 二人の宝
愛し合えば 明日も明るい
Love, Love, You love
I love you
愛し合えば 明日も明るい
Love, Love, You love
I love You
Love, Love, You love
I love You
Love, Love, You love
I love You
10.駅 with 大江千里
作詞:竹内まりや
作曲:竹内まりや
見覚えのある レインコート
黄昏の駅で 胸が震えた
はやい足どり まぎれもなく
昔愛してた あの人なのね
懐かしさの一歩手前で
こみあげる 苦い思い出に
言葉がとても見つからないわ
あなたがいなくても こうして
元気で暮らしていることを
さり気なく 告げたかったのに……
二年の時が 変えたものは
彼のまなざしと 私のこの髪
それぞれに待つ人のもとへ
戻ってゆくのね 気づきもせずに
ひとつ隣の車両に乗り
うつむく横顔 見ていたら
思わず涙 あふれてきそう
今になってあなたの気持ち
初めてわかるの 痛いほど
私だけ 愛してたことも
ラッシュの人波にのまれて
消えてゆく 後ろ姿が
やけに哀しく 心に残る
改札口を出る頃には
雨もやみかけた この街に
ありふれた夜が やって来る
11.花
作詞:御徒町凧
作曲:森山直太朗
もしもあなたが 雨に濡れ
言い訳さえも できないほどに
何かに深く 傷付いたなら
せめて私は 手を結び
風に綻ぶ 花になりたい
もしもあなたの夢破れ
行き先のない 日々は暮れゆき
信じることさえできなくなれば
せめて私が 声にして
明日に揺蕩(たゆた)う 歌をうたおう
花のように 花のように
ただそこに咲くだけで 美しくあれ
人はみな 人はみな
大地を強く踏みしめて
それぞれの花 心に宿す
例えこの身が 果てるとも
戦(そよ)ぐ島風 願いに染まれ
花のように 花のように
ただ風に揺れるだけの この生命
人と人 また 人と人
紡ぐ時代に身をまかせ
それぞれの実が 撓わなればと
花のように 花のように
ただそこに咲くだけで 美しくあれ
人は今 人は今
大地を強く踏みしめて
それぞれの花 心に宿す
大地を強く踏みしめて
それぞれの花 心に宿す
12.虹~Singer~
作詞:さだまさし
作曲:さだまさし
こんなにも長い間 何故歌って来たのだろう
ちいさなしあわせや 伝説の向こう側に
逃げ込むチャンスは いくらもあったのに
まだ 歌ってる
控室の窓辺の かすみ草の向こうを
あなたの横顔に よく似た思い出が
とおり過ぎてゆく 開演のベルが鳴るまで
あと 15分
全てを手に入れたり 全て失くしたり
あなたまで ひきかえにして
歌い手は 虹のように
悲しみの雨の向こうで 咲くものかしら
I'm a singer 虹になりたい
ひとときの主役(ヒロイン)演じてそして
I'm a singer 振り返ったら
幻のように 消え去るもの
誰かのしあわせと 入れ違いに
時々ふとラジオから 先に逝った友達の
なつかしい唄が 流れることがある
そうだね永遠に 歌い続けてる
しあわせ? ふしあわせ?
誰に負けてもいいの 自分に負けたくないの
だってそれがいつか 思い出に変わった時
目をそむけないで いたいでしょ私はまだ
旅の途中
誰かの心の 扉を叩き続けて
何もかも ひきかえにして
可笑しくて哀しくて 美しき人生
さあ 幕が降りる迄
Yes I'm a singer 虹になりたい
ひとときの主役(ヒロイン) 演じてそして
I'm a singer あなたの空を
ひとときでも 私の色に
染められたら それでいい
I'm a singer 虹になりたい
ひとときの主役(ヒロイン) 演じてそして
I'm a singer 振り返ったら
幻のように 消え去るもの
誰かのしあわせと 入れ違いに
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