男一途

大川栄策 男一途歌詞
1.男一途

作詞:松井由利夫
作曲:弦哲也

一つ頬っぺた 張られたら
俺は 二つにして返す
意地を捨てれば 命が枯れる
時の流れは 変わろうと
俺は 俺は 俺は男で生きて行く

情におぼれりゃ 流される
理屈並べりゃ 角が立つ
こんな俺でも あの娘にだけは
せめて一輪 夢の花
胸に 胸に 胸に抱かせてやりたいよ

下手な世渡り 綱渡り
逃げりゃ 明日を見失う
泥をかぶろと まごころだけは
汚したくない この俺の
熱い 熱い 熱い涙を誰が知ろ


2.裏町酒場

作詞:さいとう大三
作曲:竜鉄也

雨にぬれてる 赤い灯が
俺にゃ似合いの 裏町酒場
泣いているのか あの唄も
酔えばおまえの 声になる
よせよいまさら あゝひとり酒

肩を並べて 飲む夜が
俺とおまえの 幸せだった
夢を落した盃を
そっと笑って 飲んでいた
思い出すのさ あゝひとり酒

いつかおまえと みちづれに
俺はなろうと 思ったものを
箸の袋に 別れ文字
書いて残して どこ行った
馬鹿な奴だよ あゝひとり酒