detente

吉田拓郎 detente歌詞
1.放浪の唄


2.たえなる時に

作詞:吉田拓郎
作曲:吉田拓郎

今 君はあの人を 心から 好きですか
今 君はあの人を 心から 好きですか

愛でないものは あるはずがない
運命のように 時に思っても
いくつかの雨が いきすぎたあとで
遠い日を一人 漂ってみれば

ああ よころびを そっと
ああ かなしみは ぐっと
ああ 愛しき者よ
たえなる時に
たえなる時に

ゆうべ 争って くだけた祈りが
世界の後ろに 落ちて行こうとも
今 休めばいい その次のために
燃ゆる想いは 激しすぎるから

今 君はあの人を 心から 好きですか
今 君はあの人を 心から 好きですか

今 君はあの人を 心から 好きですか
今 君はあの人を 心から 好きですか

今 抱いてるのは 真実でしょうか
大切なものは 魂でしょうか
いくつかの夜が ささやきかけてくる
愛でないものは あるはずがない

ああ よころびを そっと
ああ かなしみは ぐっと
ああ 愛しき者よ
たえなる時に
たえなる時に


3.シリアスな夜


4.ロマンチックをおくって


5.渚にて


6.ひとりぼっちの夜空に


7.地下鉄にのって

作詞:岡本おさみ
作曲:吉田拓郎

ねぇ君 何を話してるの
だからさ 聞きとれないよ
もっと 大きな声で
もっと 大きな声で
でなけりゃ 次の駅にとまったら
走り出すまでの
あの わずかな静けさに話そうか
今 赤坂見附を すぎたばかり
新宿までは まだまだ だね

そう君 とてもよかったの
今日の 映画はとても
もっと そばにおいで
もっと そばにおいで
車輪の 悲鳴が何もかも
こなごなに立ち切ってしまう
もう おだやかな静けさにもどれない
今 四谷を通りすぎたばかり
もう うんざりするほど いやだよ

ねぇ君 もうおりてしまおう
だからさ 次の駅でさ
ここは どこの駅かな
ここは どこの駅かな
いいさ 次の駅にとまったら
何かを始めるように
そこから歩いてみよう 次でおりるよ
君も もちろん おりるんだろうね
でも 君はそのまま 行ってもいいよ


8.青空


9.男達の詩(うた)(Remix Version)


10.友あり

作詞:康珍化
作曲:吉田拓郎

生まれた時から 旅に出る
男に生まれたおれたちは
夢の途中で すれちがい
あれから何年 たっただろう
飲め飲め友よ まだ夜はあけぬ
友あり友あり おれに友あり

時代の流れに棹差して
なんにも恐れぬヒゲ面が
惚れた女に惚れてると
どうして言えずに涙ぐむ
飲め飲め友よ まだガキでいい
友あり友あり おれに友あり

花火みたいに 生きる奴
黙って山をのぼる奴
誰かに道をゆずる奴
みんな夢追う 風になれ
飲め飲め友よ 月夜に吠えろ
友あり友あり おれに友あり

空の神さまよ 聞こえるか
おれの頼みを聞いてるか
おれの大事な友達を
いつでも遠くで 見ててくれ
飲め飲め友よ まだ夜はあけぬ
友あり友あり おれに友あり

飲め飲め友よ 月夜に吠えろ
友あり友あり おれに友あり
友あり友あり おれに友あり


11.レールが鳴ると僕達は旅がしたくなる


12.時には詩人のように


13.裏窓

作詞:石原信一
作曲:吉田拓郎

夜明けに目覚めて 翔ぼうとすれば
裸の女が しがみつく
おれの首筋に 咬みついて
棄ててゆくなら 殺すと叫ぶ

おまえだけが 形あるものよ
もの みな壊れ 風吹く街で
痩せた乳房に むしゃぶりつけば
せめて爪立て ざわめきくれる

ラジオの戦争 かすれてくのは
くちびる奪い 吸ったから
まやかしなのは どちらだろう
流せない血よ たわむれさわげ

おまえだけが 記憶あるものよ
1秒前さえ 忘れる日々に
脚をからませ まぶしい白さ
男の牙を 誘ってくれる

ついでに女よ 言ってみたんだ
ためしに死んで みないかと
冗談なのさ 冗談なんだよ
死んだふりして まだ生きられる

おまえだけが 命あるものよ
そいつを愛とは 呼びはしないが
哀しいくらいに まぼろしならば
傷つけあって 痛みを分ける

おまえだけが 命あるものよ
そいつを愛とは 呼びはしないが
おまえだけが 命あるものよ
そいつを愛とは 呼びはしないが