1.せめて今夜だけは
作詞:伊勢正三
作曲:脇山和夫
せめて今夜だけは 酔ったふりをして
貴方に抱かれる夢を見ながら眠らせて
忘れたはずの恋なのに
見果てぬ夢に酔いしれて
許されない二人のままで
重ねすぎた思い出の日々
もうこれで最後の夜
誰のせいでもないけど
せめて今夜だけは 酔ったふりをして
貴方に抱かれる夢を見ながら眠らせて
悲しい朝が来る前に
気付かぬ様に出ていって
あなたの胸のぬくもりだけは
いつまでも忘れないわ
もう二度と逢えないの
時に流されて行くだけ
せめて今夜だけは 酔ったふりをして
貴方に抱かれる夢を見ながら眠らせて
せめて今夜だけは 酔ったふりをして
貴方に抱かれる夢を見ながら眠らせて
2.ひまわり
作詞:福山雅治
作曲:福山雅治
夢を見ていました あなたと暮らした夏
それは かけがえのない 永遠の季節のこと
まっすぐに 伸びてゆく
ひまわりのような人でした
黄昏に 頬染めて ひざ枕
薫る風 風鈴は 子守歌
いつだって いつだって
あなたがそばにいてくれるだけで
それでよかった
ふたり 乗り遅れた あのバスは走ってますか
ふたり ずっと歩いた あの海はそのままですか
儚(はかな)げに戯れる
蛍火のような日々でした
夕涼み 肩寄せて 宵祭り
洗い髪 濡れたまま 氷菓子
嬉しくて 嬉しくて
なんどもあなたの名前呼んだ
それが嬉しくて…
黄昏に 頬染めて ひざ枕
夕涼み 肩寄せて 宵祭り
いつだって いつだって
あなたがそばにいてくれるだけで
本当によかった
夢を見ていました あなたと暮らした夏
ふたりのあの夏のように ひまわりが 今 咲きました
3.心にくちづけて
4.窓
作詞:荒木とよひさ
作曲:徳久広司
女性(おんな)ひとりで 生きることより
もっと淋しく させるのは
窓に差し込む 寒い黄昏 急に涙こぼれる
声かける人が そばにいて
平凡な暮らし していたら…
胸の渇きも やせた身体も あなたしか知らない
愛は綺麗な ずるい生き物 飼い慣らすそれだけ
Ah…ありふれた恋話(はなし) それも人生
林檎剥(りんごむ)く指 怪我をするより
もっと痛みが 走るのは
服を着換える 寒いこの部屋
灯かり点(つ)けて出かける
置き手紙書いて 残しても
紙屑になって しまうだけ…
都会(まち)のネオンに
泳ぐ気持ちは あなたしか知らない
愛はいつでも ただの借り物 返す日がくるだけ
Ah…ありふれた終幕(おわり) それも人生
胸の渇きも やせた身体も あなたしか知らない
愛は綺麗な ずるい生き物 飼い慣らすそれだけ
Ah…ありふれた恋話(はなし) それも人生
5.愛を忘れた季節
6.愛と戯れの隣りに…
作詞:荒木とよひさ
作曲:徳久広司
悲しい女は 涙が本当は友達
あなたに飛び込み 心開いても…
それが愛なら 時を止めたままで
過去も未来も すべてたち切り
あなたひとりに 肌を守りとおし
きっと最後の 恋にするのに
男のずるい 戯れにされても
この涙 別れても 裏切りはしない
賢い女の 生き方出来たらいいけど
優しい嘘にも 身体また許す…
それも愛なら 息を殺しながら
夢の毛布で 右手からませ
あなたひとりを 縛りつけてしまい
これで最後の 人にするのに
男のずるい 戯れにされても
この不幸 別れても 捨てたりはしない
それが愛なら 時を止めたままで
過去も未来も すべてたち切り
あなたひとりに 肌を守りとおし
きっと最後の 恋にするのに
男のずるい 戯れにされても
この涙 別れても 裏切りはしない
7.恋唄-2007-
8.そして神戸
作詞:千家和也
作曲:浜圭介
神戸 泣いて どうなるのか
捨てられた我身が みじめになるだけ
神戸 船の灯うつす
濁り水の中に 靴を投げ落す
そして ひとつが 終わり
そして ひとつが 生まれ
夢の続き 見せてくれる
相手 捜すのよ
神戸 呼んで帰る人か
傷ついた心が みにくくなるだけ
神戸 無理に足を運び
眼についた名もない 花を踏みにじる
そして ひとつが 終わり
そして ひとつが 生まれ
誰か うまい 嘘のつける
相手 捜すのよ
誰か うまい 嘘のつける
相手 捜すのよ
9.故郷の花のように
作詞:麻こよみ
作曲:金田一郎
あなたの愛を 確かめたくて
背中をむけて 拗ねてたあの日
月日を重ね 愛されるほど
おんなはいつも 臆病になる……
どうぞ わがままを許して
季節が 時を変えるように
さくら舞い散る 黄昏空に ずっと ずっと 揺られたい
あなたひとりに 故郷の花のように
そっと咲いてる 私です
あなたの胸に 抱かれていても
なぜだか急に 泣きたくなるわ
散る花のように 二人にいつか
別れの時が 来るのでしょうか……
どうぞ 私だけ見つめて
そよ風 虹の彼方へ
愛していると言葉に ずっと ずっと 揺られたい
あなたひとりに 故郷の花のように
そっと咲いてる 私です
この世の中で やっと出逢えた
かけがえのない 大切な人
まぶたとじれば 夕立 木立ち
母の面影 思い出の道……
どうぞ 私だけ見つめて
星降る 夢の世界で
やさしく肩を両手で ずっと ずっと 揺られたい
あなたひとりに 故郷の花のように
そっと咲いてる 私です
10.男と女の破片
作詞:荒木とよひさ
作曲:都志見隆
抱かれたら終る 男と女より
手枕のままで 何んにもしないで
指さきを拒む 心の裏側で
悲しいほど 好きでいればいい
愛が涙の 破片(かけら)になっても
心にあなたを宿して 生きていけるよう
二度と恋など 出来ないくらいに
身体のすみまで あなたと すべて取り換えて
あしたなんか もういらない
満月に吠える 男と女より
口紅も拭(ふ)かず 眠りにつかせて
優しさが 逃げる どんなに抱かれても
少し離れ 泣いていればいい
愛が別れの 破片になっても
寂しいあなたは この世にひとりきりだから
夢の続きが どこかにあるなら
時間の果てまで あなたの 色に塗り変えて
二度と恋など 出来ないくらいに
身体のすみまで あなたと すべて取り換えて
あしたなんか もういらない
11.東京砂漠
作詞:吉田旺
作曲:内山田洋
空が哭いてる 煤け汚されて
ひとはやさしさを どこに棄ててきたの
だけどわたしは 好きよこの都会(まち)が
肩を寄せあえる あなた…あなたがいる
あなたの傍で あゝ暮らせるならば
つらくはないわ この東京砂漠
あなたがいれば あゝうつむかないで
歩いて行ける この東京砂漠
ビルの谷間の 川は流れない
人の波だけが 黒く流れて行く
あなた…あなたに めぐり逢うまでは
そうよこの都会(まち)を 逃げていきたかった
あなたの愛に あゝつかまりながら
しあわせなのよ この東京砂漠
あなたがいれば あゝあなたがいれば
陽はまた昇る この東京砂漠
あなたがいれば あゝあなたがいれば
陽はまた昇る この東京砂漠
あなたがいれば あゝあなたがいれば
陽はまた昇る この東京砂漠
12.噂の女
作詞:山口洋子
作曲:猪俣公章
女心の悲しさなんて
わかりゃしないわ 世間の人に
止して 止してよ なぐさめなんか
嘘と泪のしみついた
どうせ私は噂の女
はなさないでと甘える指に
男心はいつでも遠い
そうよ そうなの 昨日の夜も
すがりつきたい あの人に
夢を消された噂の女
街の噂に追われて泣けば
褪せてみえます くちびるさえも
つらい つらいわ つめたい青春(はる)を
怨むことさえあきらめた
弱い私は噂の女
13.長崎は今日も雨だった
作詞:永田貴子
作曲:彩木雅夫
あなたひとりに かけた恋
愛の言葉を 信じたの
さがし さがし求めて
ひとり ひとりさまよえば
行けど切ない 石だたみ
あゝ 長崎は今日も雨だった
夜の丸山 たずねても
冷たい風が 身に沁みる
愛し 愛しのひとは
どこに どこにいるのか
教えて欲しい 街の灯よ
あゝ 長崎は今日も雨だった
頬にこぼれる なみだの雨に
命も恋も 捨てたのに
こころ こころ乱れて
飲んで 飲んで酔いしれる
酒に恨みは ないものを
あゝ 長崎は今日も雨だった
14.雪列車
作詞:糸井重里
作曲:坂本龍一
匂うように 笑うように 雪が降る
白い景色 逃げるように 汽車は走る
サヨナラが夢ならば ひき返すけど
あの頃が夢ならば このまま行く
あたたかいものを 何かください
こころも からだも 寒すぎるので…どうぞ
少しばかり 離れた席 恋人たち
無邪気色の ひざかけを かけて眠る
なにげなく 髪を切れた 幸せな日は
同じように 雪の日で あなたといた
あたたかいひとに もたれていたい
ひとりで いたけど 冷えてきたので…どうか
サヨナラが夢ならば ひき返すけど
あの頃が夢ならば このまま行く
あたたかいものを 何かください
こころも からだも 寒すぎるので…どうぞ
15.桜のやうに
16.朝まで踊ろう
前川清・梅沢富美男
作詞:麻こよみ
作曲:金田一郎
(AB)夜空に咲いた花火 きらめいて
(AB)町を彩る 紙吹雪
(A)まぶしいライト浴びて ひと踊り
(B)悩みなんかは 空のかなた
(AB)リズム合わせ 足を鳴らし 元気に…
※(AB)さあ みんなで (みんなで)
(AB)踊ろう (踊ろう) すべてを忘れ
(AB)楽しく (楽しく)
(AB)踊ろう (踊ろう) 夜明けまで
(AB)人生は 一度だけの 夢まつり※
(AB)キラリと汗のしずく 流れ落ち
(AB)弾むステップ 軽やかに
(A)目と目が合えば心 ときめいて
(B)ちょっとドキドキ 恋の予感
(AB)声を合わせ 両手鳴らし 元気に…
(AB)さあ みんなで (みんなで)
(AB)踊ろう (踊ろう) すべてを忘れ
(AB)楽しく (楽しく)
(AB)踊ろう (踊ろう) 夜明けまで
(AB)人生は 一夜だけの 流れ星
(※くり返し)
|