暫存

久美悦子 暫存歌詞
1.アリューシャン小唄

作詞:高月ことば
作曲:不詳

逢わぬ先からお別れが
待っていました 北の町
ゆかなきァならないアリューシャン
ゆかせたくない人なのに

いつのころから 鰊場に
咲いたわたしは 夜の花
銀の鱗で 化粧して
海の男に お酌する

かわい貴男の ヒゲ面を
今度見るのはいつのこと
門出に涙は 不吉だと
知っていながら泣けるのよ

女乗せない 船だけど
いちどゆきたやアリューシャン
死んだオヤジの
好きな花雪のお墓に 供えたい