1.犬と猫
作詞:中村一義
作曲:中村一義
どう?
町を背に僕は行く。今じゃワイワイ出来ないんだ。
奴落とす、もう。さぁ行こう! 探そぜ、奴等…ねぇ。
もうだって、狭いもんなぁ。
同情で群れ成して、否で通す(ありゃ、マズイよなぁ)。
難解な、その語意に、奴等宿る。…んで、どう?
どう?
僕として僕は行く。僕等、問題ないんだろうな。
奴は言う、こう…。「あぁ…ていのう」。もう、けっこう!
奴等、住む場所へ行く。全て解決させたいんだ。
僕は僕。もう、最高潮! 落とせ、あんなもんは…ねぇ。
インチキばっかのさぁ。
単に、皆、損で、あっさり、振り回されたんで…。我欲成したんだ。
歴然に、いざ、吐いて死ぬと、どう? 妙な冗談で撒いて…。
笑えやしないんだ。大変、もう…。ねぇ、どう?
こんなんで、ええんか?
調教で得た知恵で、世を焼く(僕、マズイかなぁ)。
状況が裂いた部屋に、僕は眠る…。みんな、どう?
どう?
のんびりと僕は行く。痛みの雨ん中で。
“痛み”なんて、どう? 最近どう? あぁ…そう…。
皆、嫌う、荒野を行く。ブルースに殺されちゃうんだ。
流行りもねぇ、もう…。伝統、ノー。
んで、行こう! ほら、ボス落とせ!
そう…。皆、そう。同じようなもんかねぇ。
犬や猫のようにね。
2.ここにいる
作詞:中村一義
作曲:中村一義
小さな灯り消して、真っ暗にしてみる。
すると、解るよ。「僕は、今、ここにいる」。
小さな灯り消すと、みんな、何見える?
遠い先の自分が、ほら、今日に手を振る。振る?
まだ、大きな無限大が、みんなを待ってる。
闇を抜けると、そこは、優雅な今日だ。
ただの平々凡々な日々に埋まる、
宝を探す僕が、今、ここにいる。
どうだっていいや。カッコとか、そんなのは。
僕は、ただ、変わるここで暮らすんだ。
小さな自慢消して、みんな、何見える?
巨大な四本の矢を背に、僕は真実を知る。知る?
まだ、大きな無限大が、みんなを知ってる。
トンネルを抜けると、今日は、解放記念日だ。
ただの平々坦々な生活に潜む、
敵を越え行くみんなが、今、そこにいる。
見えないし、行けない。
けど、僕等、今、ここにいる。
ほら、ここにいる。
3.街の灯
4.いっせーのせっ!
5.天才とは
6.いつか
7.永遠なるもの
作詞:中村一義
作曲:中村一義
あぁ、部屋のドアに続く、長く果てない道…。
平行線の二本だが、手を振るくらいは…。
あぁ、全てが人並みに、うまく行きますように。
暗いだなんて言うなって。全てよ、運命の想うままに。
急にね、あなたは言う…。「やっと笑えそうだっていう時に、
判んなくなって、泣けない、笑えない…」。
愛が、全ての人達に、分けられてますように。
一回も考えなかった。「語ってるよ」とか言って茶化して。
全ては良い笑顔のために。
悪者が持つ孤独が、みんな、解るかい?
「旅人!」とか、みんなは、そう言うだけ。
予報によりゃ、言う奴が…そうか、もうか…そうかぁ…落ちるそうだ。底へ。
急にね、あなたが言う…。「なんかに飼われていたみたい…。
もう、冗談じゃないし、泣けるし、笑える…。なんだかなぁ…」って。
感情が、全ての人達に、降り注ぎますように。
古いよ。だって性分だ。そうだ。そうだ!
いい。まだ僕等は、この調子で。
そうだ。スヌーピー大好きな奴が、重タール漬けガイでもいい。
青いよ。だって性分だ。
全ては、みこころのままに。全ては、あの“なすがまま” に…。
全ての人達に足りないのは、
ほんの少しの博愛なる、気持ちなんじゃないかなぁ。
愛が、全ての人達へ…。
あぁ、全てが人並みに…。
あぁ、全てが幸せに…。
あぁ、この幼稚な気持ちが、どうか、永遠でありますように。
― 僕の人生はバラ色に変わったーっ!! ―
8.主題歌
作詞:中村一義
作曲:中村一義
死なない程度に…こけちゃう程度に…あぁ、僕は、歩むんだ。
おなか減り、ふいに…腰かけた横に…
あぁ、みんなが待ってたんだぁ。
黒の次は、白しか来ない。痛みはチョコにして喰え!
最後のさぁ、一機なんだぁ…。
越えらんないのかなぁ…越えられるのかなぁ…。
まぁ、いいや
見えない方へ、見えない方へ、進んでくんだっ! 僕は。
絶対、迷わない。十年前の僕も言いそうだ。
黒とか白、黄色とか、みんなは、それぞれ違っちゃうんだねぇ。
けど、いろんな色が、一枚の絵画に塗られてればいいなぁ。
まぁ、いいや…? まぁ、いいかぁ?
今まで僕が踏んだ道なんて、ハナクソだっ!
みんなと絶好調で会う、今日に比べたら。
見知らぬバカの手の鳴る方へ、誘われんだ。
僕は、絶対、行きゃあしない。十年後の僕も言いそうだ。
まだ見ぬ方へ…心の方へ…そうだ、みんなも進んでんだ。
ちょっとの自分も信じらんないくらいなら、。僕の夕飯になっちゃえば、どう?
って、絶対、イヤかぁ…。まーいいや…。もう、いいか…。
笑えるように、笑えるように、にじり寄んだっ!
それは、絶対、余裕じゃない。だから、止めないんだ。
青の時代を延々と行くのも、また一興だ。
成功と失敗、全部が、絶対、無駄じゃない。
もう、全然すぐれないような日々も。
絶対、ウソじゃない。千年後の僕も僕だ。
絶対、アセらない。万年前の君も君だ。
実際さ、これは、のんびりもんの主題歌なんだ。
9.金字塔
10.魂の本
作詞:中村一義
作曲:中村一義
風が止んで、死んだふりしてたら、飛んだ。こう、両手で。
世知辛い世か知んないが、待ってないんじゃ、やってんだ。
電線の束、今日の赤、痛い状態は直感で。
箱ん中ってなぁ重傷で、もう、さっぱわかんないからねぇ。
なにも、かにも?(押し入られ、押しやって。)
ただ僕等は絶望の“望”を信じる。
なんか、わかんないかなぁ…って。
風が止んで、落っこったって、いいや。って、ねぇ涙君。
僕は魂の本に今日のみんなを記すんだ。
何遍言ったって通じやしない、ってこたぁ置いといて、僕ぁ言う。
追い越されっとか、そんなんは、もう、さっぱわかんないからねぇ。
「だれも、かれも…」(空っぽに、噛みついて。)
この言葉の続きを綴る、ただの自由へ。
なんか、わかんないかなぁ…って。
(幸せを、笑みを、守る。)
「そんなのない」って、そうだっけ!? もう…。
ただの地球で??
「なんにもない」って聞いたって、もう、
あんま関係ない冗談、わかんないからね。
11.あえてこそ
12.そこへゆけ
作詞:中村一義
作曲:中村一義
前を見ている。土砂降りに濡れるタバコにさぁ、火をつけている。
誰が降らしたのかって?忘れたよ。一回きりじゃ、
絶対ない一生で、
僕は、こんな奴になれたんだ。
君は強さで晴れを呼び、僕は弱さで笑わせる。
それを遠くで見りゃ、
一個の点で。ここからね、海は15キロ。
走らせている、伝える気持ちペダルに込め。
溢れ出てくる、優しい歌は
多くて狂うほどっっ!!一回きりじゃ、絶対ない一生で、
僕は、こんな奴でいれるんだ。
君は甘いだけじゃイヤで。僕は辛いだけじゃイヤで。
なら、行く先、今日は、同じだろ。ここからだ。
海は、あと5キロ。
僕は見ている。夜を塗り替えた花火が蒔いた星を見ている。
ツラさのエサになんのはゴメンだから…。
行く橋の名を知んなくたって、僕ら、ちゃんと海に着けたから。
一回きりじゃ、絶対ない一生で、僕は…、
「そんじゃ、ウチへ、帰ろっか」
13.歌
14.笑顔
作詞:中村一義
作曲:中村一義
別れ際に、ほらそこに、これからの笑顔があるんだ。
心に刻んだ場所は、もう変わらないはず。
歳を数え終わるまで、語り尽くすまで、話したいんだ。
今、あの頃の僕は、笑っているから。
翔べるものならば、翔んでるさ。
海を歩ければ、やってるさ。
けど僕等は人であり、君へと笑う。
雨は上がっているのなら、赤が青に変わるのなら、
あの影も四季に溶けるなら、傘は置いて行こう。
信じてる人も、いんだろうな。
信じない人も、いんだろうが…。
“最後に笑う者”ってのは、探すみんなのこと。
あっ! そうか!!どの道も笑顔への橋と考えて。
どうあれ、 笑いはずっと、病気を治すように、
生まれる前からあって。
そうだね。 そんな笑いが解る気持ちなら、涙も笑うかなって。
笑顔、笑顔。街に見る笑顔。
ほら、笑顔。泣き顔も笑顔。
ほら、笑顔。辿り着く笑顔。
あぁ、目の前の笑顔。
15.晴れたり、曇ったり
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