フジファブリック

フジファブリック フジファブリック歌詞
1.桜の季節

作詞:志村正彦
作曲:志村正彦

桜の季節過ぎたら
遠くの町に行くのかい?
桜のように舞い散って
しまうのならばやるせない

oh ならば愛をこめて
so 手紙をしたためよう
作り話に花を咲かせ
僕は読み返しては 感動している!

桜の季節過ぎたら
遠くの町に行くのかい?
桜のように舞い散って
しまうのならばやるせない

oh その町に くりだしてみるのもいい
桜が枯れた頃 桜が枯れた頃

坂の下 手を振り 別れを告げる
車は消えて行く
そして追いかけていく
諦め立ち尽くす
心に決めたよ

oh ならば愛をこめて
so 手紙をしたためよう
作り話に花を咲かせ
僕は読み返しては 感動している!

桜の季節過ぎたら
遠くの町に行くのかい?
桜のように舞い散って
しまうのならばやるせない

桜の季節過ぎたら
遠くの町に行くのかい?
桜のように舞い散って
しまうのならばやるせない


2.TAIFU

作詞:志村正彦
作曲:志村正彦

想像に乗ってゆけ もっと足早に先へ進め
想像に乗ってゆけ もっと足早に先へ進め

放送のやってないラジオを切ったら すぐさま行け
放送のやってないラジオを切ったら そしたらそろそろ

虹色 赤色 黒色 白!
虹色 赤色 黒色 白!
虹色 赤色 黒色 白!
皆染まっているかのよう!

飛び出せレディーゴーで 踊ろうぜ だまらっしゃい
飛び出せレディーゴーで 踊ろうぜ だまらっしゃい

往年のロックかけ ハットのリズムで どこでも行け
往年のロックかけ ハットが抜けたら そしたらそろそろ

虹色 赤色 黒色 白!
虹色 赤色 黒色 白!
虹色 赤色 黒色 白!
皆染まっているかのよう!

飛び出せレディーゴーで 踊ろうぜ だまらっしゃい
飛び出せレディーゴーで 踊ろうぜ だまらっしゃい

感情の赴いたままに どうなってしまってもいいさ
感情の赴いたままに どうなってしまってもいいさ
感情の赴いたままに どうなってしまってもいいさ
感情の赴いたままに どうなってしまってもいいさ

飛び出せレディーゴーで 踊ろうぜ だまらっしゃい
飛び出せレディーゴーで 踊ろうぜ だまらっしゃい

飛び出せレディーゴーで 踊ろうぜ だまらっしゃい
飛び出せレディーゴーで 踊ろうぜ だまらっしゃい


3.陽炎

作詞:志村正彦
作曲:志村正彦

あの街並 思い出したときに何故だか浮かんだ
英雄気取った 路地裏の僕がぼんやり見えたよ

また そうこうしているうち次から次へと浮かんだ
残像が 胸を締めつける

隣のノッポに 借りたバットと
駄菓子屋に ちょっとのお小遣い持って行こう
さんざん悩んで 時間が経ったら
雲行きが変わって ポツリと降ってくる
肩落として帰った

窓からそっと手を出して
やんでた雨に気付いて
慌てて家を飛び出して
そのうち陽が照りつけて
遠くで陽炎が揺れてる 陽炎が揺れてる

きっと今では無くなったものもたくさんあるだろう
きっとそれでもあの人は変わらず過ごしているだろう

またそうこうしているうち次から次へと浮かんだ
出来事が 胸を締めつける

窓からそっと手を出して
やんでた雨に気付いて
慌てて家を飛び出して
そのうち陽が照りつけて
遠くで陽炎が揺れてる 陽炎が揺れてる

陽炎が揺れてる


4.追ってけ 追ってけ

作詞:志村正彦
作曲:志村正彦

めらめら燃える相手の目見ると
すぐにそらしてしまったのだった

むずがゆいね 水飲み干しちゃって

きらきら光る 目細めて見る
前髪の影 ちょっとだけ見える

もどかしいね 邪魔な物は取って

※追ってけ追ってけ追ってけよ
ほら手と手 手と手
追ってけ追ってけ追ってけよ
ほら手と手 手と手※

ゆらゆら揺れる煙草のけむり
黙った二人 喫茶店の隅っこ

飛び出すのは 時間の問題さ

(※くり返し)

追ってけ追ってけ追ってけよ
ほら手と手 手と手

追ってけ追ってけ追ってけよ ほら手と手 手と手


5.打上げ花火

作詞:志村正彦
作曲:志村正彦

夜霧の向こう側 人影が見えたんだ
ぱらぱらぱらぱらと 鼻垂らし小僧だった

運ばれてくるのは 焦げ臭い香りだ
ちかちかちかちかと 瞬くものを見た

微睡むお月さんの顔めがけ打上げ花火を撃った!!
のっそのっそお地蔵さんの行列も打上げ花火を撃った!!


6.TOKYO MIDNIGHT

作詞:志村正彦
作曲:志村正彦

何処からともなく 夜更けの街は

いやらし男と かしまし娘

パジャマで パヤパヤ

朝までお邪魔? 朝までお邪魔??


7.花

作詞:志村正彦
作曲:志村正彦

どうしたものか 部屋の窓ごしに
つぼみ開こうか迷う花 見ていた

かばんの中は無限に広がって
何処にでも行ける そんな気がしていた

花のように儚くて色褪せてゆく
君を初めて見た日のことも

月と入れ替わり 沈みゆく夕日に
遠吠えの犬の その意味は無かった

花のように儚くて色褪せてゆく
君の笑顔を見た日のことも


8.サボテンレコード

作詞:志村正彦
作曲:志村正彦

でも でも だってね それが口癖だったね
進む感情論 へっぽこの男にゃ分からん
例えお偉くなっても 何も分からなそうだよ
揺れる感情の矛先を待ってる

止まらないんだよ 時は何万光年も
時計 チクチク タク チクチク タク 進む

ならば全てを捨てて あなたを連れて行こう
今夜 荷物まとめて あなたを連れて行こう

何も意味は無かったが ステレオのスウィッチ
入れて 30年遡り かけた音楽
それはボサノバだったり ジャズに変えては まったり
リズム チキチキ ドン チキチキ ドンドコ

ならば全てを捨てて あなたを連れて行こう
今夜 荷物まとめて あなたを連れて行こぅ

サボテン持って レコード持って
やりかけだったパズルは捨て
車に乗って 夕日に沿って
知る人もいないとこに着くまで


9.赤黄色の金木犀

作詞:志村正彦
作曲:志村正彦

もしも 過ぎ去りしあなたに
全て 伝えられるのならば
それは 叶えられないとしても
心の中 準備をしていた

冷夏が続いたせいか今年は
なんだか時が進むのが早い
僕は残りの月にする事を
決めて歩くスピードを上げた

赤黄色の金木犀の香りがして
たまらなくなって
何故か無駄に胸が
騒いでしまう帰り道

期待外れな程
感傷的にはなりきれず
目を閉じるたびに
あの日の言葉が消えてゆく

いつの間にか地面に映った
影が伸びて解らなくなった
赤黄色の金木犀の香りがして
たまらなくなって
何故か無駄に胸が
騒いでしまう帰り道


10.夜汽車

作詞:志村正彦
作曲:志村正彦

長いトンネルを抜ける 見知らぬ街を進む
夜は更けていく 明かりは徐々に少なくなる

話し疲れたあなたは 眠りの森へ行く

夜汽車が峠を越える頃 そっと
静かにあなたに本当の事を言おう

窓辺にほおづえをついて寝息を立てる
あなたの髪が風に揺れる 髪が風に揺れる

夜汽車が峠を越える頃 そっと
静かにあなたに本当の事を言おう