リリィの愛の歌

サクラメリーメン リリィの愛の歌歌詞
1.リリィの愛の歌

作詞:小西透太
作曲:小西透太

枯れ葉道を照らす木漏れ日 足音が鳴る
歩くリズムに 合わせてメロディ
「僕が歌えば 君も歌うよ」ただそれだけで
ずっと傍にいたいと願ったよ

言葉よりも伝う「ラララ」のキャッチボール
「楽しい」も「嬉しい」も全部 ちゃんと分かってるんだ

そして世界が動き始める
君といればどんな事も愛
いつまでもこうして感じていたいから
大事に奏でるよ 二人の愛の歌

パンをちぎる 鳥も踊る 白く伸びた手
君がいる景色が 一番好きな景色
僕を形成(つく)るのは 君の存在そのものです
それ以外など 考えらんねぇよ

だってこんな優しい気持ちをくれるだろう?
それが今僕を動かすよ まだ見ぬ未来へ

いつか世界が君を泣かせても
涙流すことを謝らないでよ
「泣いてもいい場所」に僕がなるから
その時にはきっと「ごめんね」じゃなく「ありがとう」

(陽が沈む 影が伸びる 暗くなって見えてくる 手を繋げば)

そして世界が動き始める
君といればどんな事も愛
こんなにも些細な幸せがある
永遠奏でてくよ 二人の愛の歌


2.初恋のワルツ

作詞:小西透太
作曲:小西透太

月明かりが夜空を照らし
君に恋焦がれている僕がいて
素直に想いを伝えようとしてみても
言葉が上手く出てこなくなる

そういえば幼い昔の事
誰かに恋焦がれている僕がいて
初恋のワルツを口ずさんだあの頃も
気付いた時にはさよならになり

そうやって1人2人とまた別れてく…

風に吹かれては「何も変わってないね」って
若さと言うか ガキと言うか まぁ…バカだなぁ
こんな夜だから君に逢いたいのに
それさえもかみ殺し 眠るのは何故

遠くから聴こえたメロディが
何故か切なくて涙が出るよ
思い描くのは手を振る最愛の君
そして立ちすくむ泣き顔の僕

そうやって1人2人とまた別れてく…

風に吹かれては「何も変わってないね」って
若さと言うか ガキと言うか まぁ…バカだなぁ
臆病風が吹き 弱さの花が踊る
「負けるか」ってんだ これは恋だろう?

”弱さ”はいつか消える? その前に君との距離も離れてく
それならば伝えなくちゃね
後悔をしないように「さぁ君に逢いに行こうか」

1人2人とまた別れてく…

風に吹かれては「何も変わってないね」って
若さと言うか ガキと言うか まぁ…バカだなぁ
こんな夜だから君に逢いに行こう
何もかも受け止めて君とワルツを

何もかも受け止めて 僕とワルツを…


3.YOU

作詞:小西透太
作曲:小西透太

雨が降るでもない 曇り空の下で
ふと君との出逢いを思い出しました

引き合うかのように 二人好き合ってさぁ
今思えば僕は えらく強気だったね

風が吹いて 時を感じて
君が居ないことにも慣れてきた
たまに友人から近況を知らされる度
こんな想いを繰り返してしまうけれど

君が君らしく 毎日を送っているんならそれでいいけど
あれから恋人なんかは どれくらい出来たんだろうかな?

そう言えばもうすぐだな さよならした日は
きっとそのせいだ いつもの僕じゃない

「一番端の引き出しには」
いまだに君からのプレゼント」
そんなこと言ったら君はどんな顔するのかな
聞きたいことは山ほどある

君が君らしく 毎日を送っているんならそれでいいけど
たまには僕を恋しく思い出してたりすればいいな
だからって別に今でも君を愛したいわけでもないから
明日になればきっと忘れるさ 好きだった君のコト

君が君らしく 毎日を送って 幸せだったならいい
嫉妬心も少しはあるけれど それをやっぱ祈ってるよ
そして君らしく 僕も僕らしく 別の道を歩んでく
またどっかで思い出してしまうんだろうな 好きだった君のコト

それではその日までさようなら 好きだった君へ


4.郵便屋さんのうた

作詞:小西透太
作曲:小西透太

郵便屋さんは今日も走る 誰かに届ける手紙を持って
郵便屋さんは今日も走る クレヨンで描いた絵はがきは
かわいい女の子が 優しいおじいさんに
届けたい「ありがとう」郵便屋さんは今日も走る

郵便屋さんは今日も走る 誰かの大事な想いを持って
郵便屋さんは今日も走る 色とりどりの便せんは
恥ずかしがり屋さんが 大好きなあの人へ
届けたい「ありがとう」郵便屋さんは今日も走る

1,2,3丁目「お元気ですか」4丁目5丁目「よろしくね」
届けてるのは手紙じゃなくて 心なんだね 気持ちなんだね

郵便屋さんは今日も走る 誰かの喜ぶ顔が見たくて
郵便屋さんは今日も走る お届け先見て驚いた
名前もない手紙は 郵便屋さん宛で
届いたよ「ありがとう」郵便屋さんは今日も走る