1.釜山
2.大阪純情
作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし
女やさかい 恋に この身放かして
あんたの腕につかまる それしかでけへん
大阪を逃げたら あかんよ うちがついている
大阪は想い出川が いっぱい あるやない
また雨が 降りだして 誰かが泣いてる
浮世橋 渡ろうね 背中をおして
指の先まで いまは あんたに惚れて
他には 何も見えない それでもかまへん
大阪を捨てたら あかんよ 夢を見捨てたら
大阪は悲しい川が いっぱい あるやない
また涙 浮べたら 隣で叱って
眼鏡橋 渡ろうね あしたが見える
大阪を離れちゃ あかんよ 生まれた街やから
大阪は恋しい川が いっぱいあるやない
また胸が 痛いなら この掌で抱きしめ
夢見橋 渡ろうね あんたとふたり
3.一夜花
作詞:永井 龍雲
作曲:永井 龍雲
鏡の中で 女が燃える
好きな男に逢うのなら なおさら
心の色は 口紅の色
思いつめた バーニングレッド
好きで 好きで 好きで
狂おしいほど
貴方のすべてを 奪い尽くしたい
横顔 掠めるヘッド・ライトの中
貴方に 抱かれに行く
ベッドの海で さざ波のように
二人互い 激しく求めあう
背中の傷は 指の爪跡
一夜限りの 花の夢幻
泣いて 泣いて 泣いて
喉も裂けるほど
閃く出会いも 運命のいたずら
明日は 同じ街の空の下
他人で 暮らして行く
好きで 好きで 好きで
狂おしいほど
貴方のすべてを 奪い尽くしたい
横顔 掠めるヘッド・ライトの中
貴方に 抱かれに行く
明日は 同じ街の空の下
他人で 暮らして行く
4.約束愛
作詞:永井龍雲
作曲:永井龍雲
孤独な街角で 男と女
神はいたずらに 二人巡り合わせ
報(むく)われぬ 愛の行方を
知りながらも 試すつもりか
この髪 この瞳(め)も この手も
この口唇(くちびる)も
すべて貴方のために創(つく)られた
母に抱(いだ)かれ 眠る児(こ)のように
貴方に安らぎ 与えたい
窓硝子に映る 都会の景色
人の心から それは生まれたもの
色もなく 殺伐(さつばつ)として
愛なしでは 生きて行けない
この花 この皿 この絵も
この手料理も
すべて貴方のために飾られた
部屋の明かりを いつでも灯(とも)して
貴方の訪れ 待っている
この髪 この瞳(め)も この手も
この乳房も
すべて貴方のために創(つく)られた
母に抱(いだ)かれ 眠る児(こ)のように
貴方に安らぎ 与えたい
5.傷心
作詞:永井龍雲
作曲:永井龍雲
愛していたと ひとこと言って
一度は私を 誰よりも
それで黙って 戻って行くの
ひとりぼっちの私に
人込みに 肩ぶつけて
すれ違う人に 叱られて
ふと 自分に返って
惨めな気持ちになる
他の誰かと 幸せの階段上る
好きだったからこそ
密かに 身を引く
愛していたと ひとこと言って
一度は私を 誰よりも
それで黙って 戻って行くの
ひとりぼっちの私に
突然の にわか雨に
ずぶ濡れの髪を ハンカチで
そっと 拭ってくれた
それが初めての朝
心優しい 臆病な貴方のこと
苦しめたくないから
この街 出て行く
愛していたと ひとこと言って
一度は私を 誰よりも
それで黙って 戻って行くの
ひとりぼっちの私に
愛していたと ひとこと言って
一度は私を 誰よりも
それで黙って 戻って行くの
ひとりぼっちの私に
ひとりぼっちの私に
6.愛…ふたたび
7.ソ・ウ・ル
作詞:やしろよう
作曲:浜圭介
雨にけむる ソウルの街
傷ついた恋を抱いてひとり
最終便が翼を濡らして
遠くなっても忘れないよと
叫ぶように夜空に消えた
あゝ熱い夜よ ソウルの街
命の限り 愛したひと
灯り揺れる ソウルの街
人知れず頬を伝う涙
思い出たどる心は乱れて
こんな別れが来ると知らずに
夢に酔ったふたりはどこへ
あゝ熱い夜よ ソウルの街
あなたを求め さまようだけ
最終便があなたを奪って
空をふたつに切り裂きながら
燃える想い残して消えた
あゝ熱い夜よ ソウルの街
もう還らない いとしいひと
8.寒ひばり
作詞:杉紀彦
作曲:浜圭介
冬のひばりは 何処にいる
心配しないで ここにいる
あんたの心の 片隅に
ひっそり隠れて 生きてます
死ぬも 生きるも ふたり次第と
言ってたあんたが 忘られず…
冬のひばりは 春を待つ
あんたと一緒に 春を待つ
草むら翔びたつ 夢をみて
彼方の青空 想いつつ
だから あんたも つらい時代に
弱気を忘れて 生きのびて…
冬のひばりは 寒ひばり
恋さえしてれば 大丈夫
あんたの優しさ 案じつつ
ひっそり隠れて 生きてます
下手な世渡り だから愛しく
一生ついてて あげるから…
9.Love~抱きしめて
作詞:秋浩二
作曲:秋浩二
素敵なあなたにめぐり逢うため
わたしはこの世に生まれて来たの
この広い空の下
ずっとあなたをわたしは探してた
※今日よりもっとあなたを好きになれる
今夜は激しく踊ろうよ チャチャチャ
熱・熱に 抱きしめて
あなたひとりを(ラブ)愛してる※
わたしが辛くて泣きたい時も
あなたがいるから笑顔になれる
幸せをありがとう
ずっとあなたと夢みていたいから
今日よりもっとふたりを強く結ぶ
今夜は激しく踊ろうよ チャチャチャ
熱・熱に 抱きしめて
あなたひとりを(ラブ)愛してる
(※くり返し)
10.さみしいオンナ
作詞:結木瞳
作曲:秋浩二
しつけの厳しい 仔犬だったら
あんたになんか 近づかないわ
独りぼっちで 生きて来たよと
暗い目をして 話す人
そうよわたしも この街で
独りで生きてる さみしいオンナよ
いいわよ今日から この部屋へ
荷物一つで 来なさいな
あんたも消せない 傷があるのね
同じ運命(さだめ)を 感じているわ
独りぼっちで いたいんだよと
そっと微笑(ほほえ)み 話す人
そうよわたしも この街で
独りで生きてる さみしいオンナよ
いいわよ今日から この部屋を
ベッドがわりに しなさいな
そうよわたしも この街で
独りで生きてる さみしいオンナよ
いいわよ今日から この部屋で
ふたり一緒に 暮らそうよ
11.ピリオド。
作詞:秋浩二
作曲:秋浩二
甘い夜の中へ誘惑されて
熱いくちづけ強く交わす夢をみる
いつか通りすぎた風のように
恋もすぎてどこかへ消えてしまった
あなたと二人暮らした部屋
一人今夜も泣いている…
フッと煙草を吹かしてみても
淋しさばかりがこみあげる
街の灯り数えさ迷いゆけば
涙あふれて胸がキュンと痛くなる
二度と逢えないことわかっているけど
信じたくないのよ恋のピリオド
あなたがくれたステキな愛
わたし今も忘れない…
そっと思い出たどってみても
ため息ばかりがこみあげる
あなたと二人暮らした部屋
一人今夜も待っている…
窓に流れる雨音聞けば
悲しさばかりがこみあげる
12.二人の世界
13.砂時計
作詞:やしろよう
作曲:浜圭介
泣かない女になったねと
振り向きもせずに あなたが言った
涙は心がこぼしてる
横顔にそっと 呟いてみる
さらさらさらと 砂時計
哀しみばかりが 積もるけど
いつかは もう一度
やさしいあなたに 戻る気がして
雨降る朝には微笑を
凩(こがらし)の夜は ぬくもりくれた
最後は枯れない花束を
ひび割れた胸に 飾って欲しい
さらさらさらと 砂時計
別れの気配に 怯えても
いつかは もう一度
二人に幸せ 戻る気がして
さらさらさらと 砂時計
哀しみばかりが 積もるけど
いつかは もう一度
愛しい季節が 戻る気がして
14.銀の雨
15.哀号
16.大阪ミナミの女です
作詞:ちとせ
作曲:金蘭姫
小雨にけむる御堂筋 銀杏並木も色づいた
宗右衛門町のはずれ 雑居ビルの小さなお店
いつものように お店を開け 今日も来てほしい
もうすぐ来るでしょ やがて雨も上がり
愛しい人が顔をだす あなたが来るまで
置かれた荷物 心やさしく純情な
大阪ミナミの 小さなお店の女です
水掛け不動 今日もまた 叶わぬ恋に願掛けて
相合橋を北へ ビルの谷間 小さなお店
同伴なんて久しぶり 何もいわずに
二人でいるだけで ドアに張られた紙
今日は貸し切り おことわり 小さな幸せ
たまにはええでしょ 見かけによらず臆病な
大阪ミナミの 小さなお店の女です
やがて雨も上がり 愛しい人が顔をだす
うぶじゃないけど 恋する女
ちょっぴり美人で かわいいの
大阪ミナミの 小さなお店の女です 女です
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