1.ひなげしの花
作詞:山上路夫
作曲:森田公一
丘の上 ひなげしの花で
うらなうの あの人の心
今日もひとり
来る来ない 帰らない帰る
あの人はいないのよ 遠い
街に行ったの
愛の想いは 胸にあふれそうよ
愛のなみだは 今日もこぼれそうよ
手をはなれ ひなげしの花は
風の中 さみしげに舞うの
どこへゆくの
愛してる愛してない あなた
さよならを この胸にのこし
街に出かけた
愛の想いは 胸にあふれそうよ
愛のなみだは 今日もこぼれそうよ
愛の想いは 胸にあふれそうよ
愛のなみだは 今日もこぼれそうよ
2.草原の輝き
作詞:安井かずみ
作曲:平尾昌晃
い眠りしたのね いつか
小川のせせらぎ きいて
レンゲの花を 枕に
今 目がさめた
恋しい気持ちが 夢で
逢わせてくれた あの人
君は元気かと 聞いた
手を振りながら
今 涙をかくして風の中
ひとりゆけば はるかな
私の好きな 草原
知らずに 遠くまで来た
野イチゴ探して ホント
手かごに持ちきれなくて
ポケットに入れた
あの人が 帰る時を
指おり数えて 待てば
いつのまにか 夕焼に
あたりは そまる
ふと涙が出そうよ 風の中
こだまに呼ぶ 名前は
あなたの好きな 草原
ふと涙が出そうよ 風の中
こだまに呼ぶ 名前は
あなたの好きな 草原
3.妖精の詩(うた)
作詞:松山猛
作曲:加藤和彦
風の吹く草笛の
さわやか青い草原を
染めあげる妖精の
姿をいつか見かけたら
※春がめぐり来た しるしです
恋にめぐり合う しるしです
季節の扉のすきまから
水晶の絵具箱 そっと開くと恋の色※
太陽のガス燈を
星の靴はく少年が
磨き出す今日からが
あたたか色に変わるのは
(※くり返し×2)
4.星に願いを
作詞:安井かずみ
作曲:平尾昌晃
「好きなひとに どうぞ会わせて
愛の星に 願いをかける」
わたしの気持ちがうまく
あなたに伝わるかしら?
書きかけ 手紙のはじに
いま ハートの絵をかいた
心に思うはんぶんも
言えないことが心配なの
やさしい あなたの事を
いろいろ 思い出す時
窓辺にもたれて ひとり
また ギターを弾きだした
「好きなひとに どうぞ会わせて
愛の星に 願いをかける」
あなたに この次会える
その日を 数えて待てば
小さな灯りが胸に
さあ 元気を出しなさい
心に思うはんぶんも
言えないことが心配なの
風よ あの人のとこに
わたしは泣いていないと
明かるく伝えて欲しい
ホラ 涙とさようなら
「好きなひとに どうぞ会わせて
愛の星に 願いをかける」
5.小さな恋の物語
作詞:山上路夫
作曲:森田公一
小さな家並みが まるで夢のよう
小鳥の唄にめざめる 街なのよ
いつかはめぐり逢う 愛し合う人に
お話みたいに二人は 恋するの
丘の上にのぼり 私は待っている
白い花を摘んで あなたのことを
いついつまでも この街で
いついつまでも 暮したい
古びた教会の 鐘の音ひびけば
夕映え空をきれいに 染めてゆく
いつかはめぐり逢う 愛し合う人に
あなたとつくるの 小さな物語
丘の道をひとり 私は駈けてゆく
風に長い髪を なびかせながら
いついつまでも この街で
いついつまでも 暮したい
いついつまでも 暮したい
6.ポケットいっぱいの秘密
作詞:松本隆
作曲:穂口雄右
ひみつ
ないしょにしてね 指きりしましょ
誰にも いわないでね
ひみつ
ちいちゃな胸の ポケットのなか
こぼれちゃいそうなの
あなた 草のうえ ぐっすり眠ってた
寝顔 やさしくて
「好きよ」ってささやいたの
ひみつ
ないしょにしてね 指きりしましょ
誰にも いわないでね
ひみつ
ちいちゃな胸の ポケットのなか
こぼれちゃいそうなの
あなた 片目あけ 笑いだしちゃうの
ずるい 眠ったふり
わたしこまっちゃったな
ひみつ
ないしょにしてね 指きりしましょ
誰にも いわないでね
ひみつ
ちいちゃな胸の ポケットのなか
こぼれちゃいそうなの
わたし 草のうえ かけるおもいきり
やだわ どうしましょ
空に逃げちゃいたいな
※ひみつ
ないしょにしてね 指きりしましょ
誰にも いわないでね
ひみつ
ちいちゃな胸の ポケットのなか
こぼれちゃいそうなの※
(※くり返し)
7.美しい朝がきます
作詞:安井かずみ
作曲:井上忠夫
朝がきます
そよ風も吹きます
あと あなたがいれば
歌うたえば
友達もあります
ただ あなたがいない
淋しさ
素敵なことばかりないけど
皆んなと 同んなじぐらいには
倖せ なりたいのです
あなたのそばで 見つけた
青空 その素晴らしさ
わたしは 忘れない
時すぎます
思い出もあります
あと あなたがいれば
名前 呼べば
胸あつくなります
今 あなたがいない
淋しさ
素敵なことばかりないけど
皆んなと 同んなじぐらいには
倖せ なりたいのです
あなたと 歩いてみたい
わたしは お祈りします
今すぐ 来て下さい
今すぐ 来て下さい
8.恋人たちの午後
作詞:山上路夫
作曲:森田公一
この青空をハンカチに
つつんで帰りたい
たいせつにいつまでも
しまっておきたいの
あの葉が繁るカシの木も
つつんで帰りたい
想い出をこのままに
残しておきたいの
あなたとふたり 目と目見つめる
愛する時よ 消えないで
今この時の すべてをみんな
大事にしたい あなたと
あの浮き雲をビンにつめ
私は帰りたい
テーブルにおいといて
あなたを想うのよ
遠い沖合い走る船
きれいな燈台も
美しさそのままに
残しておきたいの
あなたとふたり 言葉も忘れ
夢見る時よ 消えないで
今この時の すべてをみんな
だいじにしたい あなたと
今この時の すべてをみんな
だいじにしたい あなたと
9.愛の迷い子
作詞:安井かずみ
作曲:平尾昌晃
木枯らしに 負けそうなの
背中に あなたの声が
今も聞こえてる 寒い空
黙ってたのは うれしさ
かみしめてたのに あなた
帰ろうかなんて あまり突然
たすけに来て こんな気持ちで
帰れない いま素直に
大好きですと 云えるのです
枯葉をひろおうとして
落した涙で わかる
ひとりぼっちだと 風の中
心配ぱかり 数えて
しあわせが 横むいちゃう
愛に駆けて行く 勇気ください
この次会う わたしを見てて
変わります 愛がひとつ
世界ひろげて くれたのです
この次会う わたしを見てて
変わります 愛がひとつ
世界ひろげて くれたのです
10.白いくつ下は似合わない
作詞:荒井由実
作曲:荒井由実
私の瞳に 映ったあなたが
涙にゆがんで こぼれ落ちてしまう
私の心に住んでた あなたが
誰かと腕組み 遠くへ行ってしまう
歩道橋の上でよりそって
並木道 見下ろして
きみとどこまでも歩きたいと
云ったのは うそなの
失くしたものなど何もないけれど
白いくつ下 もう似合わないでしょう
電話のそばから 離れられないの
わかってる二度とは 声も聞けないこと
小雨の降りだした寒い夜
肩を抱きよせながら
今はきみだけしか見えないと
云ったのは うそなの
失くしたものなど何もないけれど
白いくつ下 もう似合わないでしょう
白いくつ下 もう似合わないでしょう
11.冬の日の帰り道
作詞:小泉まさみ
作曲:小泉まさみ
夕焼け帰り道
あなたと別れた
涙がほほをつたって
赤く染まって落ちました
いつもなら貴方が
おくってくれた
大きな腕につつまれて
肩をくっつけて歩いた
さよならの言葉だけが
白い吐息になって
あとは涙で見えない
幸福すぎたから
夕焼け帰り道
ひとりぼっちの影が映ってた
夕焼け帰り道
あなたに一度だけ
ぶたれて泣いて帰ったの
寒い道ひとりで走った
何度泣いたら
あなたを忘れる
さみしさにもなれました
変ったとみんなに言われます
あなたのやさしさだけを
想い出に残します
あとは涙で見えない
幸福すぎたから
夕焼け帰り道
ひとりぼっちの影が映ってた
夕焼け帰り道
ひとりぼっちの影が映ってた
12.はだしの冒険
作詞:松本隆
作曲:平尾昌晃
水しぶきをあげて ほほえむあなたに
波に沈むふりをして 今しがみついた
うそじゃないほんとよ 手がはなれてたら
私ひとり 悲しみにさらわれそうなの
愛は水の中に きらめいてる太陽よ
ふたりぶんの手のひらなら
すくいとれるのに
はだしで熱い砂 駆けてゆく私
早く早くつかまえて ふるえる気持を
ふりむかなくたって 背中でわかるの
ほらもうすぐ 幸せが私に追いつく
愛は水の中に きらめいてる太陽よ
ふたりぶんの手のひらなら
すくいとれるのに
13.ハロー・グッドバイ
作詞:喜多條忠
作曲:小泉まさみ
紅茶のおいしい喫茶店
白いお皿に
グッドバイ……バイ……バイ
そしてカップに ハローの文字が
お茶を飲む度 行ったり来たり
できることなら 生まれ変れるなら
私 こんなかわいいカップになりたい
あなたの銀のスプーンで
私の心をくるくるまわす
レースの飾りの向うには
窓に映った プラタナス……ウ……ウ
吹き来る風は もう冷たくて
まるであなたの 手のひらみたい
できることなら 生まれ変れるなら
私 こんなきれいな ガラスになりたい
あなたは ふっと立ち止まり
私の心をのぞいてほしい
紅茶のおいしい喫茶店
白いお皿に
グッドバイ……バイ……バイ
そしてカップに ハローの文字が
お茶を飲む度 行ったり来たり
14.恋のシーソー・ゲーム
作詞:落合恵子
作曲:井上忠夫
恋はどちらか いつも
片想い でも
愛するだけでは
いやよ愛されたいの それまでは
ほら 恋にさようなら
たそがれ時 人の波
五分おきに 時計見て
背のびしては あなたに
似た人 探す
幸せそうな カップル
後姿 目で追って
待ちぼうけに疲れて
それでも 帰れない
もしもわたし愛する半分を Hoh! Hoh!
返して くれたら
待っていますあなたを そのときは
そう恋に こんにちは
ごめんねなんて
甘い声
覚えちゃったの 言い訳は
変わったのよ わたしは
昨日と違うの
恋はどちらか いつも
片想い でも
愛するだけでは
いやよ愛されたいの それまでは
ほら 恋にさようなら
もしもわたし愛する半分を Hoh! Hoh!
返して くれたら
待っていますあなたを そのときは
そう恋に こんにちは
そう恋に こんにちは
15.心に翼をください
朝を運ぶ小鳥たちは
涙なんか知らないはず
影を踏んで うつむいたら
青空さえも見えない
好きな人と はぐれた日も 雲も追えば
めぐり逢える 生きることの大切さが わかりかけたみたい
もしも 心に翼があったら
明日をめざして飛ぶわ
もしも心に太陽あるなら
淋しい時でも微笑すぐにうかぶわ
雨に濡れて歩く町も
歌があれば楽しくなる
歌う事の大切さが わかりかけたみたい
もしも心に翼があったら
今すぐあなたに会える
もしも心に太陽あるなら
悲しい時でも
涙はすぐにかわくわ
もしも 心に翼があったら
明日をめざして飛ぶわ
もしも心に太陽あるなら
淋しい時でも
微笑すぐにうかぶわ
16.アゲイン
作詞:松本隆
作曲:吉田拓郎
お帰り! ただいま! 何処に行って来たの
レンガの色の学生街よ
よそゆきの都会で暮らして来たの
皮張りの旅行鞄は
青春のスーベニールよ
点になる蒸気機関車
霧晴れてあなたが見えた
お帰り! ただいま! 軽い会釈のあと
つきない話 微笑み話
でもひとつ聞けない言葉があるの
アゲイン・アゲインもう一度
愛の靴をはいて走る私を
アゲイン・アゲインもう一度
あなた両手広げ受けとめてくれますか
あなた両手広げ受けとめてくれますか
埃(ほこり)舞うふるさとの部屋
塗り替えてレースのカーテン
おかしいわ鼻のあたまに
赤ペンキ ピエロの真似ね
お帰り! ただいま! 旧い友人たち
窓から笑う あなたも笑う
でもひとつ気がかり心にあるの
アゲイン・アゲインもう一度
花の指輪はめて君を待つよと
アゲイン・アゲインもう一度
あの日あなた言った約束は生きてるの
あの日あなた言った約束は生きてるの
アゲイン・アゲインもう一度
時の河に愛の舟を浮かべて
アゲイン・アゲインもう一度
私たちの心 振り出しに戻りたい
私たちの心 振り出しに戻りたい
17.愛がみつかりそう
作詞:安井かずみ
作曲:加藤和彦
ふとした 誰れかの
言葉に胸が 傷ついて
ひとりぼっちの殻(から)に
閉じこもり………
忘れてる ホラ、もう少しで
愛がみつかりそう
あなた、見てると
愛がみつかりそう
わたしの中に
愛がみつかりそう
あなたと分け合う
時には 友だちも
遠くに感じて あきらめそう
優しさは なぜか
いつもワンウェイ………
でも今は ホラ、あの人
愛がみつかりそう
あなた、見てると
愛がみつかりそう
わたしの中に
愛がみつかりそう
あなたと分け合う
今日まで 何して
きたんだろうと ふと思う時
ちっぽけな自分が
悲しくて………
でも明日 明日には
愛がみつかりそう
あなた、見てると
愛がみつかりそう
わたしの中に
愛がみつかりそう
あなたと分け合う
18.シャイン・オン・ミー
19.帰ってきたつばめ
20.手のひらの愛
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