1.責めないデイ
作詞:田村歩美
作曲:田村歩美
そんなふうに責めないで
世界の終わりみたいに悲しむ必要なんて無いわ
確かに一大事件の度合いなんて
それぞれでそれがまた嫌んなっちゃうけれど
案外知らずに 誰かの期待に応えるためだけにやる
なんてナンセンスなことしてやしないかしら
ハイは言えても イイエは言えないみたいに
生きて行きたい所にも行けなくて
でもそれすら気付いてないかしら
それでも無くしたぶんだけ手に入れたものもあるからまだマシで
それでもさよならしたぶんは出会うこともあります君にとか
毎日「イエス」と「ノウ」選べとか 白黒はっきりつけよとか
出会ったり別れたりとか まだまだ世界は終わりが無いわ…
簡単なことです
誰かの期待に応えるためだけにやるなんてことやめて
肝心なことは「自分のため」って感じてみたら
こんな晴れ渡るから
そんなふうに責めないで
世界の終わりみたいに悲しむ必要なんて無いわー
ないわーー!!!
それでも、、、
無くしたぶんだけ手に入れたものはあるからまだマシで
それでもさよならしたぶんは出会うこともあります君にとか
喜んで今日はよし←それもいいよ
怒って今日はよし←それもいいよ
哀しんで今日はよし←それもいいよ
楽しんで今日はよし←それもいいよ
無表情今日もよし←それもいいよ
多表情今日もよし←それもいいよ
自分を責める必要なんて無いわ
2.ぶっ飛ばすぞ
作詞:田村歩美
作曲:田村歩美
私の目 嫌いな物は見えない様に
私の耳 嫌いな言葉は聞かぬ様に
私の鼻 嫌いな気配はかぐわぬ様に
私の口 嫌いな物は食べない様に
だから今日もぶっちしたい
現代社会にチョークスリープ
意地張り合って泣いていた
小指を噛んで泣いていた
泣いていた
悲しみぶっ飛ばして明日をキャッチしましょ
悲しい時はテンションブルー
それでも構わず飛んで行きます未来まで
輝いて ときめきと思しき光の道
私の目 好きな物しか見えなくなって
私の耳 好きな言葉しか聞かなくなって
私の鼻 好きな気配しかかぐわなくて
私の口 好きな物しか食べなくなって
だから今日もぶっちしたい
現代社会にエルボー
見栄張り合って泣いていた
唇噛んで泣いていた
悲しみぶっ飛ばして喜びキャッチしましょ
悲しい時エモーションブルー
それでも変わらずお慕いします「未来様」
輝いて 素晴らしき続きを明日明日へと…
だから今日も
悲しみぶっ飛ばして明日をキャッチしましょ
悲しい時はテンションブルー
それでも構わず飛んで行きます未来まで
輝いて ときめきと思しき光の道
3.へぶん
作詞:田村歩美
作曲:田村歩美
平凡だ平凡だ これが描いた理想郷か
いやそれなりに忙しい 暇じゃないんだけど
何やっても足りない 腹一杯にならない
手近に済ましたって何も残らない
もっと夢中になりたい 無防備に何かしたい
平凡だ平凡だ これが描いた理想郷か?
右左を気にして両手を上げて道を渡る 「石橋を叩いて渡る」
みたいなことしてる ららら みたいなことして渡らら
ひとりで生きているからららら?
大人にだって 子犬になって 甘えてたい時はあるから
あれをしたい時毎日どんどん慎重さが増してる
素晴らしい答えを探している 描いていたい夢があるから
右左を気にかけ過ぎて道を渡り損ねる
いつからタイミングを見失ったりしたのかななな
ここじゃあ車にひかれる どっちにしても移動しなきゃなー
大人にだって 子供になって 何かしたい時はあるから
大事なことまで毎日どんどん消耗して生きてる
まだ夢に溺れたりもしたい…
輪になって 楽しくやって 平凡な感じもするけど
毎日なんだかサクサクやってるここがあたしのへぶん
きっとそんな事になるのだな
きっとそれはここにあるのだな
4.アミリオン
作詞:田村歩美
作曲:田村歩美
また失敗しちゃって
どんなに「頑張りました」って言っても
全ては過程より終わりの成果が日差しを浴びて行く
同じような事が これから百万回あったとしても
心配無いともう一度確かめるように言うの
「あたしはたまたま今日ついてなかった」と
それだけだと…
素敵な巡り合いを祈ろう
運を味方にしたい
期待を込めて飛び出した世界は無限すぎて…
同じような事が これから百万回あったとしても
心配無いともう一度励ますかのように言うの
「そこにはたまたま今日縁がなくて
明日になれば風向きは変わるから」と…
眠れないの?
眠れば明日がやって来て
「悪い夢見たな…」と面白く またおかしく話せるから
同じような事が これから百万回あったとしても
そんな時代が百万回あったとしても
何もかも信じられなくなってても
そんな事態がまた百万回あったとしても
明日はきっと風向きが変わっているだろう…
5.どんだけ待つのよ
作詞:田村歩美
作曲:田村歩美
ねえ どんだけ待たせているの 約束の時間は過ぎてるけれど
あたしはここで今日も何故か笑ってる
今はどうやっても日々のトゲに刺されて
気まぐれとウワベの穴にハマるし
何もかも不安だけど 拾い上げてくれそうな人やって来た
出会ってからあたしは本当思う
あんなに嫌だった自分を好きになってく
吹いて行く風を優しく思う どんなに嫌な日々も忘れてく
二つの影が近づく 歩き始めたら揺れて笑っている
ねえ どんだけ待たせているの 約束の時間はとっくに過ぎて
でもあたしはなんか幸せな顔してる
今からこれまで以上に続く道には 太陽が昇らぬ時もあるでしょう
夜が三日続いた折は あたしの心に押し掛けて来て
待たされてる時間さえ 凄く楽しくて仕方がない
過ごした日々が今 少しずつあたしを変えて行く
やって来たあなたの音がしたの 声が聞こえる
待っているあたしは本当思う
出会ってから想像以上に強くなれたような…
あたしと出会ってくれて、もぅ!ありがとう
こんなあたしを選んでくれて最高 大丈夫
あなた悪趣味だけど 大丈夫
人を見る目は誉めてしまおう
で、会ってから今日まで来た事にありがとうしよう
6.ノバディノウズ
作詞:田村歩美
作曲:田村歩美
誰ひとり誰も知らないとき ばれぬように
ひそひそ話とひそひそ足 バレリーナのように
ばれぬ ばれぬ ばれぬ…ばれぬように会いに
春の息吹のようなさりげな足音で
土の下で待機している新芽のように
ばれぬ ばれぬ ばれぬ…ばれぬように会いに
氷が溶けたら
水の滴りでばれぬようにばれぬようにごまかして行こう
会いに行きたい 愛に会いに
誰も知らない誰も知らない〜ノバディノウズ…
大切なこと程 誰にも気づかれぬよう
急ぎ足でも音にならない軽快さで
ばれる ばれる ばれる…ばれるよ!!
ほら 警戒しながらね
背の高い木々を隠れ蓑にして
ばれぬようにばれぬように たどり着くまで
会いに行きたい 愛に生きたい
誰も知らない誰も知らない〜ノバディノウズ…
あたしの春に会いに 愛に会いに
誰も知らない誰も知らない〜ノバディノウズ…
7.フロウハロウ
作詞:田村歩美
作曲:田村歩美
あたしは上手く生きられないけど
いつも明日を見て歩いているの day to day… today…
ほら空はいつも晴々して 素晴らしい予感を携えていそう
day to day… today…
今日も 素晴らしい不信感を抱いてしまったなら
手を振ろう 呼んでみよう 東の方向へ
素晴らしい明日を手に入れよう 今日とは違う 違う明日を
手を振ろう 明日に飛べる 出来そうな気がして
素敵な人に出会えるかも 素敵な事に出会えるかも
だから振ろう 手を振ろうフロウ あなた次第で…
手を振ろうーーーーーーー… ハロー!
知るべき事が溢れすぎてて
たまに何もしたくなくなるけれど day to day… today…
で、止めたらまた始め また止めて始めて止めて始めてみた!!
今日とは違う明日見に行こう
だってだってこんなに限りない世界だわ
まだまだ知らない何かがあるかも
手を振ればほらやって来るよ 足元が明るくなってくるの
手を振ろう セイハロー! 明日に挨拶を
手を振ろう ハロー…
手を振ろうーーーーーーー… ハッロー!
らっらっら〜 手を振ろう 手を振ろうフロウ 東の方向へ
素敵な人に出会えるかも 素敵な事に出会えるかも
だから振ろう 手を振ろうフロウflow…
手を振ろうーーーーーーー… セイハッロー!!
8.ハリウッド
作詞:田村歩美
作曲:田村歩美
ハリウッドにでも行きたい なんか素敵な事が
ハリウッドにでも行きたい なんかあるよな不思議なワード
ちょっとお茶でもしていたら
ひょっこり素敵なアクターと相席なんて…
わーハリウッドに行きたいGO!GO!
女の人は金食い虫で 鼻血が出ても シルクで拭きたい!!
んもう! ハリウッドでなら拭いちゃうかも
ハリウッドにさぁ行きたいGO!GO!
夢から覚めた月曜日 枕元にハリウッドのレンタルムービー
夢見てたのか いつもの様に支度して
今日もラッシュアワーと戦う
でもいつか行きたいな ハリーハリウッド…
イェス!!!
ハリウッドにでも行きたい なんか楽しい事が
ハリウッドにでも行きたい なんかあるよな不思議なワールド
男の人は働き蜂で ぶーぶーぶぅーんぶぅーん
そりゃ文句も言いたくなるもんさ ハリウッドにでも行きますか?
夢の中行く土曜日に また向かう
いつものレンタルショップ 僕らはささやかだが楽しんで
毎日を生きているんだよ
ハリハリハリハリハリウッド いつか行くのさハリーハリウッド
今日も夢みるのさハリーハリ… ウッドストック!
イェス!!!
9.キースとモモ
作詞:田村歩美
作曲:田村歩美
「決まってんじゃないの あなたの夢だからもう邪魔はできないの
愛情は一点方向だけじゃない ふたりの別れも証なのよ
キース 頂戴 さいごに…」
「今さらちょっとだけ夢追いかけて旅立つ僕を許して
あいしてるよ モモ
君がいるから 遠い場所でも怖くない
プリーズ モモ さいごに キス 頂戴…」
キースとモモは 二人で固く瞳閉じて
胸を合わせ キスをしました
二人は今日で 幕を閉じて行く…
プリーズ 頂戴…
プリーズ ちょうだい…
キースとモモは 二人同時に瞳開けて 背中向けて 一歩進んだ
二人は 別の扉開けて行く…
決まってんじゃないの あなたの夢だから
もう邪魔はできないよ…
10.ヘイヨーメイヨー
作詞:田村歩美
作曲:田村歩美
ヘイヨーメイヨー でも、いいの こん位の中傷の規模
平凡でも 非凡でも 未来は希望 ヘイヨーメイヨー
ヘイヨーメイヨー何にも無いよ
欲しい物も無い けど邪魔も無いよ
ハイでいても ローでいても明日も行こう ヘイヨーメイヨー
心にテンションを
確かなものは割と見えないようで
確かめようとすればする程にもう見えない
だから選んだものを信じる事が大切なのかもしれない
いや、分からないけれど
あたしは冷めて行った、、、、、
ヘイヨーメイヨー 想像しよう 世の中の陰と陽
あたしは生きる素人で そう苦労とかは否めないけど
心にテンションを 明日は希望
何も知らない時は気ままなもので
広い世界を知れば知る程にもう行けない
だけど知らないよりも知って行く事が大切なのかもしれない
いや、分からないけど、、、
光と影の中 右左に揺れた
未来と過去の中 あたしがいるわ
確かなものは割と見えないようで
確かめようとすればする程にもう見えない
だから選んだものを信じる事が大切なのかもしれない
いや、分からないけれど
遠い空に 沈むひかりは明日への力を蓄えるために眠りに就き
月が出て来た 明日の風が起こる
振り返らずに あたしは明日も明日を見るわ
バイバイ 帰り道を行く 確かなものを踏みしめて
あたしはあたしを認めてね 確かなものを信じてね、、、、
11.お前ぶただな~送らぬ手紙~
作詞:田村歩美
作曲:田村歩美
あたしは赤い服選んで街へ飛び出して行った
あれこれ見たような気もしないでもないけれど
何故だか満たされないわ
幸せとかは落ちてはない…
けどまた見た空は今日も晴れ元気でやっています
ひとり寂しい夜には 誰かを思いやって 誰かを思い出して
それでも足りない時は 送ることもない手紙を書いています
人・街並みあれこれと
それだけでも きっとあたしは晴れるから
あたしが赤い靴選んで「似合わない」とか言われてても
街へ乗り込んで歌い続ける
幸せの歌 がんばればいいこと歌えるかな
あたしがどれだけ手紙を書いてみても
ひとり寂しいことには変わりがないくせに
涙も出るくせに 筆は走り続けて行く
終わることのない手紙を書いています
嵐という名の日々に起こる出来事は
尽きる事ないから
きっと この世界はまだやり切れない事が あふれてるんだ
空は今日も晴れ そちらも見えていますか?
ひとり寂しい時には あの日思い出して あの日思いやって
空は今日もいい色 元気でやっています
蓄わえられる手紙は送ることはない 信じてられるから…
誰かはいつまでもあたしの味方なんだ
12.散り際の味
作詞:田村歩美
作曲:田村歩美
さよなら… 独りぼっちになった
あたしの右にはもう誰もいない
夢かな… あたしぼっちになった
ほっぺたをつねり回してみた
痛い…
これが夢ならば覚めてー…
なんか今 君の意図が読み取れました
放っといてもあたし強く生きてられるよ
「これが夢ならば覚めて」と願うのはもうやめとこう
ああ 散り際の時
ありがちな展開なんだけど 最近君が夢枕に立つ
これが夢なら覚めないでー…
これが夢なら… 覚めないで?
やっと今君の顔がぼやけ始めて
やっと今思い出になりかけてるよ
なんか今君の事から解かれました
ほっとしてるあたし強く生きて行けるよ
「これが夢なら覚めないで」と願うあたしはもういない
あー意外と楽しい
ああ 散り際の味
13.回転木馬
作詞:田村歩美
作曲:田村歩美
回転木馬に乗って回るあたしはかなし
くるくるくるくるくる同じ所回る
だんだんと気力も減り 腹も立たなくなった
過ぎて行く日々を ただ過ごす努力をした
冗談をいわないでよ あたし誰か専用の遊具や玩具じゃないのよ
何となく疲れたから
散歩ついでにそのままそっと離れて暮らそうと決めた
宛てもなく漂ってる空はどれくらい自由ですか?
あなたは今そこで何を見てるの? 早回しの様な時の中で
色づいた花でもいつか枯れ落ちるでしょ?
回転木馬に乗って回るあたしはかなし
くるくるくるくるくる同じ所回る
だんだんと魅力も減り 夢も見れなくなった
楽し気にする自分も疎ましく思えて
空は今日も良く晴れて 明るすぎる天井を眩しそうに見上げて
あっちの方に行けたらこっちよりもいいかもと
ここから離れて暮らそうと決めた
だけどそれから幾晩経てど意外と不自由でした
あたしは眠れぬ夜を過ごしながら早回しの時を感じていた
色づけない花は枯れることもできぬでしょ?
発想を少し変えて回転木馬を降りた
そっと見上げて深く息吸ったそして知った…
宛てもなく漂ってる空は意外と不自由でした
空は違う所から見てみたら昨日とは違う顔をしていた
明日は新しい所からあたしを見てみよう
色づけたあたしを見ていつか笑えるでしょう
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