1.ブルー・ライト・ヨコハマ
2.何があなたをそうさせた
作詞:なかにし礼
作曲:筒美京平
あなたと私の 心は一つ
解けない 紐だと信じてた 恋なのに
無理にほどいて 捨てて行くのね
何があなたを そうさせた
こんな私の どこが悪いの
おしえてほしい
答を出すのは 朝まで待って
夜明けになったら さよならが言えるから
さめたコーヒー みつめたままで
心がわりを 待っている
他人行儀の 言葉ならべて
私を見ないで
あなたと暮らした 二人の部屋へ
今夜の私は 帰るのが恐いのよ
生きて悩みが つのるだけなら
いっそこのまま 死にたいわ
ドアを開けても 明りをつけても
私はひとり
3.恋は初恋
4.おもいでの長崎
5.幸せだったわありがとう
作詞:なかにし礼
作曲:加瀬邦彦
女一人残して あなた旅に出るけど
私うらまないのよ
幸せだったわ ありがとう
ほんの三月ばかりの
恋は季節みたいに
みじかかったけれども
幸せだったわ ありがとう
涙をみせないで
さよならを いってるくらい
あなたは 私には
とってもやさしい人だった
私ウブじゃないけど こんな恋は初めて
夢をみてるみたいに
幸せだったわ ありがとう
あなたきっと
誰かを連れて旅に出るのね
かくさなくていいのよ
幸せだったわ ありがとう
私にかまわずに
その人をかわいがって
私の時よりも
たくさん愛してあげなさい
泣いてなんかいないわ 昨日までの私を
思い出しただけなの
幸せだったわ ありがとう
6.家路
7.まるで飛べない小鳥のように
8.待ちわびても
作詞:なかにし礼
作曲:筒美京平
待ちわびても待ちわびても
あなたは帰ってこない
古いピアノ指でなでて 恋をなつかしむ
どうにもならないの
女に生まれた運命がにくいの
窓をあけて空を見ても 星も見えないわ
待ちわびても待ちわびても
あなたは帰ってこない
あなたの手が触れた肩を
じっと抱きしめる
どうにもならない
一人でいるのが死ぬ程つらいの
他の人じゃみたされない
これが恋なのね
待ちわびても待ちわびても
あなたは帰ってこない
壁にかけたドレスを見て 一人涙ぐむ
どうにもならないの
鏡を見てるとみじめになるのよ
やせた指でほほをなでて
夢をかみしめる
9.ラスト・シーン
10.止めないで
11.涙の中を歩いてる
作詞:橋本淳
作曲:筒美京平
わたしの家に 遊びに来てね
窓から姿 あなたの姿
見ていたの
ブルーのシャツが とてもきれいよ
鏡にうつした あなたの髪に
ふれたいの
※午後のテラスで わたしは彼の
彼の小指につかまって
あー つかまって
あー 夢の世界さがすの※
わたしの窓に 二人の影が
幸せだから 涙の中を
歩きたい
あなたのひざで 瞳をとじて
かわらぬ愛を 感じるときに
微笑むの
(※くり返し)
12.あなたの京都
13.昨日のおんな
作詞:なかにし礼
作曲:井上忠夫
あなたの中から 私を消してしまいましょう
鏡のくもりを 吹き消すように
可愛い小鳥を 静かな朝に放しましょう
悲しい泪を かわかすように
一つのリンゴを 分けあって
小さな毛布に くるまった
昨日という日は 昨日という日は もう来ない
他人同士に なったのは
あなたなの 私なの
私の中から あなたを消してしまいましょう
ランプのともしび 吹き消すように
こわれた人形 雨降る夜に寝かせましょう
一人でひそかに 死にゆくように
ソファに残った 指のあと
まつげでたどって 涙ぐむ
昨日という日は 昨日という日は もう来ない
誰のせいなの お別れは
あなたなの 私なの
14.あなたならどうする
作詞:なかにし礼
作曲:筒美京平
嫌われてしまったの 愛する人に
捨てられてしまったの
紙くずみたいに
私のどこがいけないの
それともあの人が変わったの
残されてしまったの 雨降る町に
悲しみの眼の中を あの人が逃げる
あなたならどうする
あなたならどうする
泣くの歩くの 死んじゃうの
あなたなら あなたなら
私のどこがいけないの
それとも誰かを愛したの
忘れられてしまったの 愛した人に
何が出来るというの 女がひとりで
あなたならどうする
あなたならどうする
泣くの歩くの 死んじゃうの
あなたなら あなたなら
15.愛の氷河
16.あの夜
17.電話を下さい
18.美しい別れ
19.喧嘩のあとでくちづけを
作詞:なかにし礼
作曲:中村泰士
あなたにしてみればささいなことでも
私にしてみれば気がかりなの
私は弱い弱いおんなと知ったから
あなたのそばでなけりゃ
生きてはゆけないの
嘘でもいいからこっちを向いて
喧嘩のあとでくちづけを
あなたにしてみればささいなことでも
私にしてみれば気がかりなの
鏡の上にそっとあなたの悪口を
ルージュで書いたあとは
涙を見せないわ
嘘でもいいからこっちを向いて
喧嘩のあとでくちづけを
20.太陽は泣いている
作詞:橋本淳
作曲:筒美京平
夏が来るたび 思い出す
小麦色した 二十(はたち)のあなた
忘れたくない 恋だから
あの日のことが せつないの
くちづけのあとで 太陽は泣いている
知らない人に さそわれて
あなたの海へ 帰ってきたの
ふたりならんだ 砂浜に
指でなぞった あなたのハート
忘れたくない 恋だから
あの日のことが せつないの
くちづけのあとで 太陽は泣いている
知らない人にさそわれて
あなたの海へ帰ってきたの
太陽は太陽は泣いている
21.渚にて
22.生まれかわれるものならば
作詞:橋本淳
作曲:筒美京平
生まれかわれる ものならば
あなたのために 美しく
死ぬことさえも おそれない
愛が私の 十字路ならば
あなたやさしく 手をとって
私のそばで 添い寝して
父や母や 妹も
今はまぼろし 夢の中
愛のしとねで ただひとり
回転木馬の 夢をみる
名前をすてて 身をすてて
そして私は 幸せなのよ
※あなたやさしく 手をにぎり
私のそばで 添い寝して
絹をまとい 花を抱き
生まれかわれる ものならば※
(※くり返し)
23.今日からあなたと
作詞:橋本淳
作曲:筒美京平
あなたに あげてよかった
悲しい 想い出は
男の 人だから
忘れて 忘れてくれる
あなたに あげてよかった
心の 秘密を
かがやく 目の中で
生きてる 生きてる恋が
今日からは 愛されて
おもいきり 甘えて
くちづけ したいの したいの
あなたに あげてよかった
わたしの 真心を
やさしく 守られて
歩いて 歩いてゆける
今日からは 愛されて
おもいきり 甘えて
くちづけ したいの したいの
あなたに あげてよかった
わたしの 真心を
やさしく 守られて
歩いて 歩いてゆける
24.砂漠のような東京で
作詞:橋本淳
作曲:中村泰士
キザな女と呼ばれても
愛した人のためならば
母にもらったこの指で
命かけてもおしくない
砂漠のような東京で
貴方一人のしもべとなって
夜もねないで女の真心
私は私はつくすのよ
決して私は言葉では
愛を知ろうと思わない
生まれながらの純情と
この手で愛を受けとめる
砂漠のような東京で
貴方一人のしもべとなって
花になるのよ枯れはてるまで
私は私は決めたのよ
25.愛愁
26.さすらいの天使
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